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モトリー・クルーはバンドの伝記映像作品『ザ・ダート (原題)』にマシン・ガン・ケリーとコラボレーションした新曲が使用されることが明らかになっている。

本名をコルソン・ベイカーというマシン・ガン・ケリーは、『ザ・ダート』でモトリー・クルーのドラマーであるトミー・リーを演じている。ネットフリックスで3月22日から配信される本作では、ヴィンス・ニールを俳優のダニエル・ウェーバーが演じているほか、ダグラス・ブースがニッキー・シックスを、「ゲーム・オブ・スローンズ」への出演で知られるイワン・リオンがミック・マーズを演じている。

モトリー・クルーはトミー・リーとニッキー・シックスが一緒にスタジオにいる写真が公開されており、映像作品のサウンドトラックのために4曲の新曲をレコーディングしたことを明かしていた。

モトリー・クルーのニッキー・シックスは現地時間2月6日にツイッターで行ったファンとのQ&Aセッションの中で、マシン・ガン・ケリーが参加した楽曲はあるかという質問に答えている。

「あるよ。マシン・ガン・ケリーとの新曲は間もなくリリースされる。『ザ・ダート 』のために書いた曲だよ」とニッキー・シックスは答えている。また、新曲について一言で表すとどのような曲かと聞かれると、「ヘヴィなモトリー・クルーだよ」と答えている。

ニッキー・シックスによる一連の投稿はこちらから。

『ザ・ダート』は『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』で知られるジェフ・トレメインが監督を務めている。

マシン・ガン・ケリーは以前、米『ビルボード』誌に「6回のオーディション」を経て出演が決まったことを明かしている。「最初の2回はニッキー・シックス役のオーディションを受けたんだ。その後の4回はトミー・リー役でね。2年と半年を要したんだ」

モトリー・クルーは2014年にツアーを終了することについての合意書にメンバー全員で署名し、2015年の12月31日を最後にツアーから引退している。

モトリー・クルーは「ファイナル・ツアー」と銘打ったツアーを72の国と地域で164公演行い、ツアーは1億ドル以上の売り上げを記録している。

モトリー・クルーはラスト・ライヴの模様を収めた映画『モトリー・クルー:THE END』が2016年に公開されている。

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