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ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーはバンドの新曲の一部と思われる動画をソーシャル・メディアで公開している。

ザ・ローリング・ストーンズのオリジナルの楽曲によるスタジオ・アルバムは2005年発表の『ア・ビガー・バン』が最後となっている。オリジナルの楽曲としては2012年発表のコンピレーション作品『GRRR!』に収録された“Doom and Gloom”と“One More Shot”が最後となっている。

ミック・ジャガーは今回、ソーシャル・メディアに22秒間の動画を投稿して、その中で新曲と思われる楽曲の一部を披露している。「2019年は、ライティングやレコーディング……そしてツアーの年だ!」とミック・ジャガーはキャプションに記している。

ミック・ジャガーが投稿した動画はこちらから。

ミック・ジャガーは昨年の9月にマイクを持ちながらハーモニカでブルースを演奏する映像を公開していた。

ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは先月、5年ぶりとなる来たる全米ツアーの前に1週間スタジオに入る予定があることを明かしている。

キース・リチャーズは休暇中に自分たちが書き上げたものを見直していたとして、次のように語っている。「時には、ライティング作業よりも既に書き上げたものを聴くことに時間を割いて、見直したり、磨き直してみたりする時間に充てることもあるわけでね」とキース・リチャーズは語っている。「ものすごく退屈な作業だよ。工務店みたいな作業だよね」

ミック・ジャガーは昨年の11月に、米『ビルボード』誌とのインタヴューで新曲について次のように語っている。「楽曲制作のプロセスを楽しんでいるよ。というのも、自分ではいつも最後に書いた曲を素晴らしいと思うものだけど、実際にはそうじゃないっていうことがあるわけでさ。だけど、楽しみながらできているよ。新しいことに取り組むのは楽しいことなんだ」

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