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最近の報道によると、ザ・ローリング・ストーンズの2012年以降のコンサート収益が2億2500万ポンド(約440億円)を超えたという。

ローリング・ストーンズは5年間のツアー活動休止後、2012年にツアーを再開している。“50 & Counting”と題されたこのツアーでは、ヨーロッパと北アメリカで計30公演を行っている。このツアー中には絶賛されたグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーのステージも含まれており、昨年(2014年)には“14 On Fire”ツアーを決行し、29日間でアジア、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドを回っている。

5月からは北米で“Zip Code”ツアーがスタートし、7月中旬までに15公演が行われる予定となっている。米『ビルボード』誌によると、これら3ツアーのチケット収入は現在2億2800万ポンド(日本円で約446億円)にのぼるという。

バンドはツアーに対し再び意欲的になっているようだが、2005年の『ア・ビガー・バン』以来、新しいスタジオ・レコーディング・アルバムは発表していない。しかし先日、キース・リチャーズは新しいアルバムの作成に取り掛かるかもしれないと示唆している。

「(君からレコーディングについての)話が出たのは面白いね」リチャーズは今月初旬のインタビューでこう語っている。「ちょうど先週のリハーサル中にメンバーとの会話の中で“スタジオ”の話が出たんだ。だから俺はこう言ったのさ。『みんなで時間を作ろう。俺はいつでもいいぜ』ってね」

彼らは先日、代表的ヒットソング“Brown Sugar”のオルタネイト・ヴァージョンをリリースした。この曲には、あのエリック・クラプトンが参加している。

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