ザ・ビートルズはファンによって制作された映画 『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』を韓国映画の『新感染 ファイナル・エクスプレス』と組み合わせた映像が話題になっている。
2016年に公開された『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、ソウルから釜山に向けて出発した高速鉄道の中で人々がゾンビに感染していく恐怖を描いた映画となっている。
しかしながら、今回新たに公開された映像で人々を恐怖に貶めているのはゾンビではなく、リヴァプール出身のよく知られた4人が平穏な韓国人の日常をパニックに陥れている。
公開された映像は1964年公開の『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』に登場する、ザ・ビートルズの4人がリヴァプールからロンドンへ電車で向かおうとしているところをファンに取り囲まれている有名なシーンと『新感染 ファイナル・エクスプレス』の映像を秀逸に組み合わせたものとなっている。
この動画はあくまでパロディーであるものの、ザ・ビートルズは先週、ピーター・ジャクソン監督と共にバンドの最終期を捉えた新作映画が制作されることが発表されている。
アップル・コア社とウィングナット・フィルムズ社によって制作される本作は1969年1月2日から1月31日に撮影された最後のスタジオ・アルバム『レット・イット・ビー』のレコーディング風景から55時間に及ぶ未公開映像を基にしたものとなっている。その模様は1969年1月30日、ちょうど50年前にロンドンのアップル・コアの屋上で行われたルーフトップ・コンサートでクライマックスを迎えている。
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