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ダイドはスタンリーという息子の名前についてエミネムとの”Stan”にちなんで名付けた名前ではないと語っている。

ダイドは自身のシングル“Thank You”をリミックスする形で、エミネムの2000年のシングル“Stan”にヴォーカルとして参加している。“Stan”はリリース時に12の国でナンバーワンを獲得しているほか、MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでの最優秀楽曲賞へのノミネートを初め、多くの音楽賞でノミネートされることになった。

ダイドは2011年に生まれた息子にスタンリーと名付けているものの、彼の名前をエミネムとの“Stan”にちなんで名付けたとする噂にはこれまで言及していなかった。今回、ダイドはITVの番組「ロレイン」に出演して、息子の名前について「楽曲とは一切関係がない」と語っている。彼女はスタンリーという名前について、10代の頃から気に入っていた名前だったことを明かしている。

「10代の頃に、友達の一緒に壁に寄りかかりながら『子供が生まれたらどういう名前にする?』っていう会話をしたことがあってね。その時に、『スタンリーね』っていうことを話していたの」とダイドは語っている。

「おかしな話なんだけど、私が出会った夫にとってもまた違った理由でお気に入りの名前だったのよ」

一方、ダイドは3月8日に6年ぶりとなる通算5作目のニュー・アルバム『スティル・オン・マイ・マインド』をリリースすることが発表されている。

新作からはリード・トラックとして“Hurricane”が公開されている。

“Hurricane”の音源はこちらから。

また、ダイドは15年ぶりとなるツアーの日程も発表している。

ダイドが1999年にリリースしたファースト・アルバム『ノー・エンジェル』と2003年のセカンド・アルバム『ライフ・フォー・レント』は、UKにおいて記録的な売り上げを記録している。

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