Jenn Five/NME

Photo: Jenn Five/NME

ザ・ナショナルがライヴで新曲を披露している。

バンドはロサンゼルスのトラバドールでNPOの「コーポレイティヴ・フォー・エデュケーション」のためのチャリティ・ライヴを1日2公演行った。

セットリストのなかで、ザ・ナショナルは“Roman Candle”という新曲を披露している。

初演奏の模様はこちらから。

フロントマンのマット・バーニンガーは先日、バンドが新曲を書き始めたことを明かしており、30曲分のアイディアがあるとしている。

ザ・ナショナルは最新作『トラブル・ウィル・ファインド・ミー』を2013年にリリースしており、マット・バーニンガーは、メノメナのブレント・ノップフとのコラボレーションによる新バンド、エル・ヴァイを発表している。ただし、次のザ・ナショナルのアルバムの楽曲も書いているという。

『NME』に対してマット・バーニンガーはザ・ナショナルの通算7作目のニュー・アルバムの進捗を明かしている。

「数ヶ月前にニューヨークの田舎で合宿をやったんだよね。同じことをロサンゼルスでも数週間やったんだ。今のところ、30曲分ぐらいのスケッチはあるよ」と彼は語っている。

ザ・ナショナルのアーロン・デスナーは、そうして新しく生まれた楽曲に一時的にニューヨーク北部の街の名前を付けているという。「以前、アーロンは南北戦争にちなんだ名前をつけたこともあるんだ。『トラブル・ウィル・ファインド・ミー』に収録された楽曲は、どれも僕らの友人の子供の名前が付けられたんだ」

エル・ヴァイはデビュー・アルバム『リターン・トゥ・ザ・ムーン』を4ADから今年末にリリースする予定で、既に楽曲“Return To The Moon (Political Song For Didi Bloome To Sing, With Crescendo)”を公開している。エル・ヴァイは12月のUK&アイルランド公演を含むツアーを行うことも決定している。

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