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フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールはザック・ブラウン・バンドの公演に参加してメタリカの“Enter Sandman”を共にカヴァーしている。

ザック・ブラウン・バンドは現地時間1月31日にアトランタのタバナクルで公演を行なっている。ザック・ブラウン・バンドはこの日の最後にメタリカの“Enter Sandman”をカヴァーしており、デイヴ・グロールをヴォーカルとしてステージに招いている。

観客が撮影したパフォーマンスの模様はこちらから。

デイヴ・グロールとメタリカは共に、現地時間1月16日に行われたクリス・コーネルの追悼コンサートに出演している。

デイヴ・グロールがメタリカへの愛を示したのは今回が初めてではなく、2017年にはメタリカのライヴに観客に混じって参加していたことで話題になっている。

デイヴ・グロールは「俺は死ぬ日まで筋金入りのメタリカのファン」であることを公言しており、2015年には『クリエイティブ・ローフィング』紙によるインタヴューで次のように語っている。

「俺はさ、1983年に通販カタログでメタリカのファースト・アルバムをカセットで買ったんだよね」とデイヴ・グロールは語っている。「彼らについてはまったく聴いたことがなかったんだ。彼らがクールな名前をしているってことと、説明として『スラッシュ・メタル』と言われている以上のことは彼らについて何も知らなかったわけでさ、俺はそれがどういう意味なのかさえ知らなかった。パンク・ロックはもう腐るほど聴いていたし、モーターヘッドが大好きだったんだけどね、でも、スラッシュ・メタルって?って感じでさ。それは不気味でクールな響きに聞こえたんだ。だから俺は6ドルか7ドルを送って、数週間後に郵便でこのテープを手に入れたわけ。それは『キル・エム・オール』だったんだけど、それでブッ飛ばされたんだよね」

「そういう体験があるから、俺は死ぬ日まで筋金入りのメタリカのファンだろうね。誰かが俺に聖杯を送ってきたようなもんだったよ。俺は『ああああ!こりゃ半端ねえ!』って感じだったんだ」

フー・ファイターズは8月にレディング&リーズ・フェスティバルでヘッドライナーを務める予定となっている。

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