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フローレンス・アンド・ザ・マシーンは“Moderation”とB面曲“Haunted House”の2曲の新曲がリリースされている。

フローレンス・アンド・ザ・マシーンは“Moderation”をライヴで初披露してから12日後となる現地時間1月24日に同曲をリリースしている。フローレンス・ウェルチ率いるバンドは、現地時間1月12日にオーストラリアのパースにあるRACアリーナで行った公演でこの曲を初披露していた。

“Moderation”は従来のフローレンス・アンド・ザ・マシーンとはサウンドが異なる楽曲となっており、簡素にプログラムされたドラムのイントロから始まるこの楽曲は、3分間のアグレッシヴなギター・アンセムとなっている。一方で、“Haunted House”はバックコーラスやピアノのメロディーがベースになった、よりシンプルな楽曲となっている。

フローレンス・ウェルチは「Beats 1」のゼイン・ロウの番組に出演して次のように語っている。「“Moderation”は『ハイ・アズ・ホープ』を書いていた時に書かれた曲よ。その時に短時間で完成した楽曲の一つだけど、テーマに合わなかったからアルバムには入らなかったの。恋愛についてのアルバムじゃないことは分かっていたから」

「この曲では、外の世界で自分が望むものを与えてくれない人と交わることについて歌っているんだけど、コーラスでは子供の頃に教会で言われていたことが歌われているの」

“Moderation”と“Haunted House”は、フローレンス・アンド・ザ・マシーンにとって昨年6月にリリースした最新作『ハイ・アズ・ホープ』以来の新曲となっている。同作は現地時間1月12日に発表された今年のブリット・アウォーズのノミネーションで最優秀アルバム賞にノミネートされているほか、フローレンス・ウェルチは最優秀女性ソロ・アーティスト賞にもノミネートされている。

フローレンス・アンド・ザ・マシーンは現在オーストラリア/ニュージーランド・ツアーを行っており、現地時間1月30日に最終日を迎える予定となっている。フローレンス・アンド・ザ・マシーンはその後、現地時間3月2日から25日にかけてヨーロッパを回った後で、現地時間5月31日と6月1日にはニューヨークで公演を行う予定となっている。

また、フローレンス・アンド・ザ・マシーンはブリティッシュ・サマー・タイムの一環として、現地時間7月14日にロンドンのハイド・パークでザ・ナショナルと共に共同ヘッドライナー公演を行うことも発表されている。同日には彼女らのほか、リッキー・リーやクルアンビン、ネイディーン・シャーらも出演する。彼女らはその後、ギグスやディジー・ラスカル、アイドルズ、フランツ・フェルディランド、ジョルジャ・スミスらが出演する、8月7日から11日にかけてイギリスのコーンウォールで開催される「ボードマスターズ」フェスティバルでヘッドライナーを務める予定となっている。

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