ヴァンパイア・ウィークエンドは2曲の新曲“Harmony Hall”と“2021”を公開し、待望のニュー・アルバム『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』の更なる詳細を発表している。
今週、新曲を予告する2時間の動画を公開していたヴァンパイア・ウィークエンドだが、新曲の全編をついに公開している。“2021”はよりバンドの深遠な側面に寄った短いエレクトロニカ的な楽曲となっており、“Harmony Hall”はシネマティックな広がりを持ったサマーポップ・モードの楽曲となっている。
2曲の音源はこちらから。
“Harmony Hall”はエズラ・クーニグの作曲で、エズラ・クーニグとアリエル・レヒトシェイドによるプロデュースとなっており、追加のプロダクションを元メンバーであるロスタム・バトマングリが行っている。一方、“2021”は作曲クレジットがエズラ・クーニグと細野晴臣となっており、プロデュースはエズラ・クーニグとアリエル・レヒトシェイドになっている。
ヴァンパイア・ウィークエンドのアルバムは2013年発表の『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』以来6年ぶりとなっており、18曲を収録したアルバムは今春リリースされる予定となっている。
エズラ・クーニグはクインシー・ジョーンズの娘で女優であるラシダ・ジョーンズと結婚しており、タイトルの『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』は数年前に決まっていたことも明かされている。
今後、アルバムに伴うツアー日程も発表されると見られており、ヴァンパイア・ウィークエンドはマドリッドで開催されるマッド・クール・フェスティバルなど、いくつかのフェスティバル出演が既に決定している。
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