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テーム・インパラのケヴィン・パーカーは来たるニュー・アルバムについて語り、今年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めることをバンドメンバーに伝え忘れていたことを明かしている。

オーストラリア出身のケヴィン・パーカーは現在、2015年の『カレンツ』以来となるテーム・インパラとしての新作に取り組んでいる。ケヴィン・パーカーは先日、2019年のどこかの地点で「新しいサウンド」をリリースすると明かしている。

今回、ケヴィン・パーカーは新作に厳密な締め切りを設けていないことを明かしており、アルバムのリリースを「期待されることは嬉しい」と語っている。

「アルバムというのは奔放なものであると考えることにしててね」とケヴィン・パーカーはオーストラリア版『サンデー・タイムズ』紙に語っている。「今作っているアルバムを20年後に聴いた時に、締め切りだったり、何らかの理由に間に合わせるために作ったものだとは思いたくないんだ。完成すべき時に完成したものであってほしいというね」

「期待されることは嬉しいよ……自分の音楽を楽しみにしてくれている人たちから支えられるようなアーティストに僕はなりたいんだ」

「これは僕の中にいるガガの言葉だね」

インタヴューの他の部分で、ケヴィン・パーカーはバンドの他のメンバーにコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めることを伝え忘れていたことを明かしている。

「きっと彼らは朝起きた時にポスターを見て、冗談だと思ったんじゃないかな」とケヴィン・パーカーは語っている。「もし彼らがこのインタヴューを読んでくれたら、僕が伝え忘れていたっていうことを分かってくれると思うんだけどさ。僕らは何でもかんでも祝ったりするような集団じゃないからね」

ケヴィン・パーカーはライヴでの新たな演出にも言及しており、従来よりも派手な演出で行う可能性を示唆している。「これまでは、できるだけ簡素なものにしたいと思っていたから、躊躇していたんだけどね」と彼は語っている。「けど、(コーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーは)もう躊躇しなくていいっていうライセンスをもらったようなものだからね」

「6個のレーザーの代わりに100個のレーザーを使ったほうがいいのだとすれば、僕たちはそうするよ。やり過ぎるようなことはしたくないけど、それはやるべきだよね」

テーム・インパラは4月にコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めた後、カーディ・BやJ. バルヴィン、ロザリア、フューチャー、ナズ、ソランジュラと共にバルセロナで開催されるプリマヴェーラ・サウンドに出演する予定となっている。

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