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ピクシーズは新作を今年リリースすることを発表して、新作の制作を追ったドキュメンタリー・シリーズがポッドキャストで配信されることが明らかになっている。

ボストン出身のピクシーズの現時点での最新作は2016年にリリースした『ヘッド・キャリア』となっている。『NME』は4つ星をつけたレヴューの中で同作について次のように評している。「これ以上に良作のインディー・ロック・コレクションを今年見つけることは難しいだろう。世紀の再結成を果たした彼らは、今も突き進んでいる」

ピクシーズは今回、今年の9月にニュー・アルバムをリリースすることを発表して、リリースまで12週にわたって毎週ポッドキャストが配信されることが明らかになっている。

音楽ジャーナリストのトニー・フレッチャーがナレーターを務める「パスト・イズ・プロローグ」と題されたポッドキャストは、2018年を通して作曲が行われ、12月にニューヨークでレコーディングされた来たる新作の制作過程を追ったものとなっている。その第1弾は現地時間6月27日に配信され、アルバムのリリースまで毎週新たなエピソードが配信される予定となっている。

「パスト・イズ・プロローグ」のトレイラー映像はこちらから。

今回公開された「パスト・イズ・プロローグ」のトレイラー映像は、過去のピクシーズのライヴが収められたVHSテープの映像から始まるものとなっており、次のようなナレーションが続いている。「想像してみて欲しい。シーンに復帰してから14年後にスタジオに戻り、ニュー・アルバムをレコーディングしている姿を。あなたは自らが残した遺産の上に新作を作り、自らが築いたジャンルの最前線に立とうとしているのだ」

「想像してみて欲しい。あなたがもし……ピクシーズのメンバーだったなら」

「パスト・イズ・プロローグ」について声明では次のように説明されている。「すべてのエピソードは、新曲の初期の段階から完成するまでを追ったドキュメンタリーとなっており、ファンはそれぞれの楽曲の進化を目撃することができます」

ピクシーズは昨年『サーファー・ローザ』と『カム・オン・ピルグリム』の30周年を記念して、ロンドンのラウンドハウスで2枚を全編披露する5日間にわたる特別公演を行っている。

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