メタリカはドラマーのラーズ・ウルリッヒがリハーサルでジューダス・プリーストの楽曲を歌っている2018年に撮影された映像が公開されている。
映像は10月18日に行われたピッツバーグ公演のリハーサル中に撮影されたもので、ラーズ・ウルリッヒの指示の下、バンドがジューダス・プリーストの“Delivering The Goods”をセッションするというものになっている。
動画の中でラーズ・ウルリッヒはドラムを叩きながらヴォーカルも披露しており、低い唸るような歌声でいくつかのヴァースを披露している。
公開された動画はこちらから(ジューダス・プリーストのカヴァーは7分45秒頃から)。
ラーズ・ウルリッヒは現地時間1月19日に、クリス・コーネルの追悼コンサート「アイ・アム・ザ・ハイウェイ」でのマイリー・サイラスのパフォーマンスについて「圧倒された」と述べている。クリス・コーネルへの追悼として行われたこのコンサートには、マイリー・サイラスやメタリカら多くの有名アーティストが出演している。
ラーズ・ウルリッヒはバックステージでマイリー・サイラスと撮った写真を終演後に投稿して、「マイリー、君がクリスのために披露してくれた次元の高い“Say Hello 2 Heaven”のパフォーマンスに、今もまだ圧倒されているよ」と綴っている。
クリス・コーネルがフロントマンを務めていたサウンドガーデン、テンプル・オブ・ザ・ドッグ、オーディオスレイヴはこの日、2017年に彼が亡くなってから初となるパフォーマンスを行っている。それぞれのバンドは著名なアーティストをゲストに迎えてパフォーマンスを行っており、オーディオスレイヴはフー・ファイターズのデイヴ・グロールとメタリカのロバート・トゥルージロと共に“Show Me How To Live”を披露している。
一方、ラーズ・ウルリッヒは昨年、メタリカとして引退するつもりはないと語っている。「多くの人たちが引退しようとしているけど、俺たちは活気に満ちていて、元気を取り戻したような気分なんだ」と彼は語っている。「つまりさ、俺たちはこれからも長くやっていきたいと思っているんだ……あと20年から25年はメタリカで続けられたらと思っているんだ。どんな見た目になっているのかも分からないし、どんなサウンドになるのかも分からないけど、考えてはいるんだよ」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.