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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスが、レコーディング中のニュー・アルバムについて近況を報告している。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは10月17日に行われるシルバーレーク・コンサバトリー・ミュージックのチャリティ・ライヴのため、通算11作目となるニュー・アルバムのレコーディングから一旦離れている。バンドはカマシ・ワシントンと、ヘッドライナーであるジョン・レジェンドの演奏の前に、アコースティックでの短いパフォーマンスを行う予定となっている。

アンソニー・キーディスは、米『ローリングストーン』誌に対し、今回のチャリティ・ライヴでニュー・アルバムの曲を演奏できないもどかしさについて語っている。「このライヴでなにが拷問みたいかって、去年から新曲を書いていて、何曲かは今まで書いてきた曲に負けず劣らず最高だっていうことさ。新曲を演奏したくてたまらないんだ。でも、できない。なぜかって言うと、人類全員が常に録音機能の付いた機械を持ち歩いているからね」

また、デンジャー・マウスがプロデューサーとして新曲の制作に携わっている。「彼はものすごく現代的なアイディアを思いつくのがとても得意な人だけど、コントロール・ルームでアコギをいじりながら、曲のアコースティックな要素を抽出したりもできるんだ」とアンソニーは語っている。「新曲を制作する上で大切なことだよ」

ニュー・アルバムのレコーディングについて去年の末にフリーが語った際には、「めちゃくちゃ踊れる」アルバムだと表現していた。

また、ギターのジョシュ・クリングホッファーは以前、ニュー・アルバムの制作を1年間プロデューサーなしで行ったと明かしている。

さらに、2014年5月にはドラムのチャド・スミスがニュー・アルバムの制作の初期の段階について語っている。

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