オジー・オズボーンはコウモリを噛みちぎったというロック史上最もおぞましく衝撃的な事件から37周年となることを記念して、新たなマーチャンダイズを発売している。
ブラック・サバスのフロントマンであるオジー・オズボーンは1982年、デモインの復員軍人記念公会堂で行われたライヴでコウモリの頭を噛みちぎったことで、大きな騒ぎとなっている。
このコウモリは既に死んでいたものとされており、ファンがステージ上に投げつけたものであったという。
オジー・オズボーンはコウモリの頭に噛み付いた瞬間に、それがゴム製でないことに気がついたといい、急遽病院で狂犬病ワクチンの注射を受ける事態となっている。
今回、彼はこの恐ろしい事件を記念して、頭を取り外せるおもちゃのコウモリを発売している。
Today marks the 37th Anniversary since I bit a head off a f*cking bat! Celebrate with this commemorative plush with detachable head.https://t.co/Of23jCDtaa pic.twitter.com/U8ZkmOYOey
— Ozzy Osbourne (@OzzyOsbourne) January 20, 2019
「今日でファッキン・コウモリの頭を噛みちぎってから37周年なんだ! この着脱式の頭がついた記念のぬいぐるみでお祝いしよう」とオジー・オズボーンはツイッターに綴っている。
このユニークなマーチャンダイズはオジー・オズボーンの公式マーチャンダイズのサイトで40ドル(約4400円)で購入できる。しかし、驚くまでもなく先行販売はすでに売り切れとなっている。
商品説明には次のように述べられている。「『オジー・オズボーン・プラッシュ・バット』はウェブ限定発売です。オジー・オズボーンのロゴと、マジックテープ式の頭がついた、このぬいぐるみ『プラッシュ・バット』で、ロック史に残る伝説的瞬間を生き生きとよみがえらせよう」
一方、オジー・オズボーンは生きているうちにプラチナ・ディスクを手にしたいという元バンドメイトの願いを叶えるためにプラチナ・ディスクを贈っている。
オジー・オズボーンのソロとしての最初の2作品にドラマーとして参加していたリー・カーズレイクは、昨年の12月に末期ガンを患っていることを明かしている。リー・カーズレイクは生きているうちにやりたいことの一つとして、自身が参加したアルバムのプラチナ・ディスクを飾ることを挙げていた。
オジー・オズボーンはそれを受けて、『ブリザード・オブ・オズ』と『ダイアリー・オブ・ア・マッドマン』のプラチナム・ディスクをリー・カーズレイクに贈っており、プラチナ・ディスクを受け取ったリー・カーズレイクの写真がオジー・オズボーンのソーシャル・メディアでは公開されている。
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