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パール・ジャムのベーシストであるジェフ・アメンはバンドの新作がクリス・コーネルの死に影響を受けていることを明かしている。

サウンドガーデンやオーディオスレイヴ、テンプル・オブ・ザ・ドッグのフロントマンだったクリス・コーネルは2017年5月に亡くなっている。彼は自殺で亡くなったことも判明している。

パール・ジャムのベーシストであるジェフ・アメンは米『ローリング・ストーン』誌によるインタヴューの中で、クリス・コーネルの死を受けてバンドの新作が「ゆっくりと進行している」ことを明かしている。「もしも一緒にレコーディングしたり、曲を書くことができたら楽しいだろうね」と彼は語っている。「クリスが亡くなったのは本当につらいことで、なかなか頭を整理することができなかった。それでも、人生は続くわけだけどさ」

ジェフ・アメンは続けて、バンドが現在新作に取り組んでいるとして、「今はその途中」だとしている。「完成するまでコツコツと取り組むまでだよ」と彼は語っている。「今は少しどっちつかずの状態になっていると言ったところかな」

ジェフ・アメンやギタリストのストーン・ゴッサード、ドラマーのマット・キャメロンは現地時間1月16日に、「アイ・アム・ザ・ハイウェイ」と題されたクリス・コーネルの追悼コンサートに出演している。また、ジェフ・アメンは昨年の11月に発売されたボックスセット『クリス・コーネル』でクリエイティヴ・ディレクターを務めている。

一方、フロントマンのエディ・ヴェダーは昨年の12月にネルソン・マンデラ元大統領の生誕100周年を記念して行われた「グローバル・シチズン・フェスティバル:マンデラ100」に出演して、バンドのB面曲である“Long Road”をクリス・コーネルに捧げている。また、ギタリストのマイク・マクレディも以前にクリス・コーネルの死について語っている。

パール・ジャムが最後に出したスタジオ・アルバムは、2013年の10月にリリースした通算10作目のアルバム『ライトニング・ボルト』となっている。以来、バンドは5枚のライヴ・アルバムをリリースしている。

一方、俳優のブラッドリー・クーパーは先日、自身が主演・監督を務める『アリー/スター誕生』の再作品化について、エディ・ヴェダーがそれを前向きに捉えていなかったことを明かしている。「彼は僕がこの映画をやることをクレイジーだと思ったみたいでね」とブラッドリー・クーパーは語っている。「彼からは、『嘘だろ? いいか、これはやめとけ』って言われたよ」

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