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レディー・ガガはアメリカ合衆国副大統領マイク・ペンスの妻がLGBTQコミュニティーを「差別している」学校で働いていることをめぐってマイク・ペンス副大統領を批判している。

マイク・ペンス副大統領の妻であるカレン・ペンスはヴァージニア州にある「インマヌエル・クリスチャン・スクール」で非常勤の職に就いているが、同校では生徒とスタッフが男女による結婚を信じ、「ホモセクシャルやレスビアンの性的行為、複婚、トランスジェンダーのアイデンティティ、その他の男女特有の役割への侵害はモラルの不品行である」と誓約しなければならないという。

マイク・ペンス副大統領はこの議論を受けて信仰を盾に彼の妻を擁護しているが、レディー・ガガは批判の矢を向けている。

「私がキリスト教について知っていることは、偏見を抱かず、誰だって歓迎するということよ」とレディー・ガガは1月19日にラスベガスで行われている連続公演の中で語っている。「あなたは今回の不名誉をすべて受け止めて、ミスター・ペンス、それで鏡に映った自分自身を見てみるといいわ」

レディー・ガガは次のように続けている。「それとマイク・ペンス、LGBTQを禁止するような学校で奥さんが働いていることを容認できると考えてるようなら、あなたは間違っているわ。あなたは私たちは差別をするべきではないと言うべきよ。キリスト教とはどんなものかという点で最悪の体現の仕方をしているわ」

レディー・ガガはまた、政府機関を閉鎖しているドナルド・トランプ大統領に対して閉鎖をやめるよう求めるセレブリティにも加わっている。ドナルド・トランプ大統領は、かねてより希望している不法移民の抑制を目的としたアメリカとメキシコの国境に建設する壁のための予算をめぐり与野党が合意に至らないことを受けて、昨年12月18日から政府機関を閉鎖している。

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