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フー・ファイターズはメンバーがみすぼらしいアメリカン・フットボールの選手に扮した新たな映像が公開されている。

この映像は、バンドがスーパーボウルの前夜となる現地時間2月2日に行う公演に先駆けて公開されている。フロントマンのデイヴ・グロールが監督を手掛けたこの映像で、バンドはザ・サン・フェルナンド・ジャッカロープスというはみ出し者たちによる架空のチームの選手を演じている。

チームのキャプテンを務めるデイヴ・グロールは、頻繁に逮捕されるためにチームにあまり貢献できない気まぐれなスター選手であるラリー・バッツに扮している。

フー・ファイターズの他のメンバーらもコートの上でデイヴ・グロールに合流しているものの、彼らがNFLの選手としてまったくもって相応しくないことが証明されている。

予想通りチームの収束がつかなくなっていくと、選手たちをサポートするために、これまたフー・ファイターズのメンバーにそっくりなチアリーダーたちが登場している。

70年代風のこのビデオには、NFLの解説者であるカート・メネフィーやテリー・ブラッドショー、マイケル・ストレイハンらも出演しており、マイケル・ストレイハンは時代を彷彿とさせるカツラを被って登場している。

一方、デイヴ・グロールは50歳の誕生日を記念して、これまで演奏してきたバンドの中で最も人気のあるバンドが明らかになっている。

2018年のYouTubeの統計によれば、これまで30年以上に及ぶキャリアの中で最も人気のあったバンドは2290万回の再生回数を記録したニルヴァーナとなっている。次点には僅差でフー・ファイターズの2270万回が続いている。

最新作『コンクリート・アンド・ゴールド』を2017年にリリースしているフー・ファイターズは、8月にグラスゴー・サマー・セッションズやベルファストのヴァイタル・フェスティバル、レディング&リーズ・フェスティバルにヘッドライナーとして出演する予定になっているほか、8月21日にはダブリンのRDSアリーナで公演を行う予定になっている。

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