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多くのミュージシャンやバンドが出演したクリス・コーネルの追悼コンサートが現地時間1月16日に行われ、ファンが撮影したサウンドガーデンやメタリカ、ライアン・アダムス、フー・ファイターズらのパフォーマンス映像がオンラインで公開されている。

「アイ・アム・ザ・ハイウェイ」と題された追悼コンサートは現地時間1月16日にロサンゼルスのザ・フォーラムで開催されている。追悼コンサートについては、「クリス・コーネルの伝説的なキャリアやカタログを通して、ファンを忘れられない冒険に連れて行く最高の夜」になると説明されていた。コンサートの収益はすべて、クリス・コーネルと妻のヴィッキー・コーネルが設立した「ザ・クリス・アンド・ヴィッキー・コーネル・ファウンデーション」と「表皮水疱症医療研究財団」に寄付されている。

「アイ・アム・ザ・ハイウェイ」には多くのアーティストが出演しており、当日はジョシュ・ホーミやライアン・アダムス、フィオナ・アップル、マイリー・サイラス、ミゲル、メルヴィンズらがパフォーマンスを行っている。デイヴ・グロールはこの日、5曲を演奏したオーディオスレイヴのパフォーマンスに加わって“Show Me How to Live”を披露している。オーディオスレイヴのパフォーマンスにはデイヴ・グロールのほか、1曲ごとにペリー・フェレルやジュリエット・ルイスらが参加している。

クリス・コーネルがフロントマンを務めていたサウンドガーデンはこの日、2017年に彼が亡くなってから初となるパフォーマンスを行っている。サウンドガーデンは8曲を演奏して、テイラー・ホーキンスやテイラー・モムセン、トム・モレロらをゲストに迎えている。

メタリカは短いセットの中でサウンドガーデンの“All Your Lies”と“Head Injury”をカヴァーしているほか、自身の“For Whom the Bell Tolls”や“Master of Puppets”を披露している。

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一方で、フー・ファイターズはサウンドガーデンの“No Attention”をカヴァーしている。彼らは“Everlong”で自分たちのセットを締め括っている。

また、ライアン・アダムスはこの日、クリス・コーネルの“Dead Wishes”とサウンドガーデンの“Fell On Black Days”の2曲を演奏している。

https://twitter.com/tystiklorius/status/1085805710510682112

クリス・コーネルの妻であるヴィッキー・コーネルはコンサートの中で感動的な追悼スピーチを披露している。「音楽がどれほど私たちを変えてくれるのか、それは私たちの誰もが知っています。しかし、クリスは普通とは異なる変化を私たちにもたらしてくれました。彼は音楽の歴史を変え、シアトルから世界に至るまで、多くの人々のための道を切り拓いたのです」と「ブラバーマウス」によれば、ヴィッキー・コーネルは語ったという。

「彼が残してくれた遺産やその影響は、これからの世代でも生き続けることでしょう。私はそのことをとても誇りに思います。彼の遺産や、彼がした人道的な行いは、これからも成長や繁栄を続けていくのです」

「きっとクリスもとても誇りに思っていることでしょう。簡潔に言えば、私はみなさんのおかげで、クリスはこれからも生き続けることができるのだと思っています。他人を助けることに情熱を捧げた音楽の神様は、かつてないほどに生き生きとしているはずです」

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