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クイーンのブライアン・メイは、英国アカデミー賞で映画『ボヘミアン・ラプソディ』が7部門にノミネートされたものの、作品賞にノミネートされなかったことについてイギリスの批評家による皮肉だと批判している。
現地時間1月10日にブライアン・メイはラミ・マレックが英国アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたことを祝福したが、ゴールデン・グローブ賞では受賞した作品賞にノミネートされていないことについても指摘している。
ゴールデン・グローブ賞ではフレディ・マーキュリー役で主演男優賞を受賞したラミ・マレックの写真と共にブライアン・メイは次のように綴っている。「英国アカデミー賞にノミネートだ! やったね! ここには暗にちょっとしたメッセージもあると思うんだ。母国の批評家からのね。これで笑う人たちがいるのは分かってるよ。でも、コメントは控えることにするよ。みんな、ありがとう! そして、ラミよ行け!」
ブライアン・メイは撮影賞、編集賞、衣装デザイン賞といった他のノミネーションについても言及しているものの、ルーシー・ボイントンが主演女優賞ないしは助演女優賞から外れたことも嘆いている。
また、視覚効果賞から外れたことについても残念に思っていることを明らかにしている。「この人たちは僕らのチームが成し遂げたことを理解していないと結論づけるしかないね。ロケット船の爆発はないけど、1985年のウェンブリー・スタジアムを再現したことはものすごい偉業だよ」と彼は記している。
2019年の英国アカデミー賞は映画『女王陛下のお気に入り』と『アリー/スター誕生』が最多ノミネートとなっている。
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