Photo: GETTY
セイント・ヴィンセントが、姉が所有しているメキシコ料理レストランでウェイトレスとして一時的に働いた経験について語っている。
本名をアニー・クラークというセイント・ヴィンセントは、テキサス州ダラスに新しくオープンしたメキシコ料理店、レジデント・タケリアで先週末にバイトとして働いたという。
「ボナペティ」のインタヴューの中で、この時の経験について語り、まず最初に自分のことを「ひどいウェイトレス」と称している。
「ふらっと入ってみて、しばらくいて、どんな感じか見てみようと思ってレストランに行ってみたの」とセイント・ヴィンセントは説明している。「忙しくなり始めた時で、拭かなきゃいけないテーブルがあったりして、それでタオルを手に取って、働き始めたの。姉のエイミーもわたしも典型的なA型で、片付け人間なのよ。レストランを所有しているのに加えて、彼女はすごくできるセールスマンの重役としてのキャリアもあるの。ひっちゃめっちゃかなのは嫌いだから。忙しくなってるのに座ってるなんて言語道断よ」
手助けしなければいけないと思わせるのは「家族としての義務」のような感情だとセイント・ヴィンセントは語っている。「家族は家族だもの。家族のことは手伝うでしょ。だって、もし心から愛しても信じてもいなければ、オープンの日に行かなかったかもしれないし、手伝わなかったかもしれない。単なる家族としての義務じゃないのよ。彼らがやってることを本当に深く信じているのよ」
「ミュージシャン以外はこれまでの仕事はすべてクビにされたわ」と説明したうえで、今回の経験は本当に楽しかったと語っている。「いろいろ同時にやらなくちゃいけないのって大好きなの。アドレナリンが出るのよ。大忙しだったわ」
「結局、マルガリータを後ろに隠しておいて、テーブルを片付けたり、タコスを運んだりしながら、こそこそあちこちで一口飲んだりするのよ。素敵な時間だったわ」
また、今回の体験は「店員にはできるだけいい人」でいるべきであることを教えてくれたという。
ウェイトレス時のセイント・ヴィンセントの写真はこちらから。
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