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ザ・1975はUK&アイルランド・ツアーをスタートさせて、ステージへの華々しい復帰を果たしている。

ザ・1975は現地時間1月9日に絶賛されているサード・アルバム『ネット上の人間関係についての簡単な調査』を携えたツアーの初日となる公演をベルファストのSSEハイドロ・アリーナで行っている。公演のサポート・アクトはペール・ウェーヴスとノー・ロームが務めている。

最新作のリード・シングルである“Give Yourself A Try”で幕を開けたこの日の公演で、ザ・1975はこれまでで最も野心的なステージ・プロダクションを取り入れている。マット・ヒーリーは光に満ちたこの日の演出の一つとして、ジョージ・ダニエルのドラムの上に登場した巨大なiPhoneの中に入っている。

“Sincerity Is Scary”のパフォーマンスはミュージック・ビデオの世界観を再現するものとなっており、マット・ヒーリーは動く床の上でパフォーマンスを行っている。「マッティがルームランナーの上に乗ってる。最高だよ!」とファンの一人は興奮気味にツイートしている。

ファンが撮影したこの日の映像や写真はこちらから。

https://twitter.com/1975cheIs/status/1083114617499512834

https://twitter.com/aoibhintimelow_/status/1083133258685132801

この日の公演では、大きな盛り上がりを見せた“Love Me”のほか、『ネット上の人間関係についての簡単な調査』に収録されていた“How to Draw/Petrichor”や“I Like America and America Likes Me”がライヴで初披露されている。また、サポート・アクトを務めたノー・ロームも彼らのステージに参加して、共に“Narcissist”を披露している。

アンコールの前に披露されたアリーナ向きの楽曲である“I Always Wanna Die (Sometimes)”もまた、ライヴで披露されたのは今回が初めてとなっている。ザ・1975はキャリアを通した3枚のアルバムの楽曲をかいつまむように披露したこの日の公演を、『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く 気がついていないから。』に収録されているポップな“The Sound”と、初期の人気曲である“Sex”で締め括っている。

この日の公演に先駆けて、バンドのマネージャーを務めるジェイミー・ オーボーンは最前列の一部の観客に使い捨てカメラを配ることを発表していた。「公演を通してワンテイクの写真を撮り終えたら、公演の最後にカメラをお返しください」とジェイミー・ オーボーンはツイートしている。

この日のセットリストは以下の通り。

Intro: The 1975 (A Brief Inquiry Into Online Relationships version)
Give Yourself a Try
TOOTIMETOOTIMETOOTIME
She’s American
Love Me
Sincerity Is Scary
It’s Not Living (If It’s Not With You)
Loving Someone
The Ballad of Me and My Brain
A Change of Heart
Narcissist (No Rome cover) (with No Rome)
How to Draw / Petrichor(Live debut)
Robbers
fallingforyou
You
I Like America & America Likes Me (Live debut)
Somebody Else
Girls
I Always Wanna Die (Sometimes) (Live debut)

Encore:
Love It If We Made It
Chocolate
The Sound
Sex

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