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ラム・オブ・ゴッドのギタリストであるマーク・モートンはリンキン・パークの故チェスター・ベニントンが参加した新曲“Cross Off”が正式にリリースされている。

多くのゲストが参加した新作『アネスセティックス』のリリースを3月1日に控えているマーク・モートンは、現地時間1月8日に「Beats 1」のゼイン・ロウの番組で新作から“Cross Off”の音源を公開している。“Cross Off”にはヴォーカルとしてチェスター・ベニントンが参加している。チェスター・ベニントンは、2017年7月に早過ぎる死を遂げるわずか数ヶ月前にこのヴォーカルをレコーディングしている。

“Cross Off”のリリック・ビデオはこちらから。

マーク・モートンは昨年の12月に『メタル・ハマー』誌とのインタヴューの中でチェスター・ベニントンとのコラボレーションに言及して、彼の献身的な姿勢に「圧倒された」と語っている。

「彼はこの曲をものすごく気に入ってくれてね。それまでにもチェスターと話したことはあったんだけど、一緒に曲を作り始めるまでは彼とつるんだりしたことがなかったんだ」とマーク・モートンは述べている。

「とても印象的だったのは、彼のような地位にいる人、つまり、あれだけのキャリアを築いている地位や名声のある人なのに、とても謙虚に、熱心に取り組んでくれたということでね。チェスターはこの曲に、まるでリンキン・パークや自分のソロ曲に取り掛かっているかのように向き合ってくれたんだ。彼の姿勢には圧倒されたよ。すぐに意気投合したんだ」

「チェスターと会った15分後にはもう、テーブルに向かい合うように2人で立って、紙とペンを持って単語を組み合わせながらいろいろな韻を試していたんだ。曲が完成したところで深呼吸をして、お互いの個人的なことについて話したりもした。人生の難しさとかね。そう、(アルバムの制作中に)最も僕を驚かせてくれたのはチェスターだったんだ」

リンキン・パークのベーシストであるデイヴ・“フェニックス”・ファレルは、昨年の12月にバンドとして新曲に取り組む可能性に言及している。

「それは難しい質問だね」とフェニックスは衛星ラジオ局「シリウスXM」の「ヴォリューム・ウェスト」で語っている。「一番簡単に答えるとしたら、『分からない』っていうことだろうね。その後で、その理由について説明するよ」

「僕ら5人のメンバーは、いまだに楽しく一緒に出掛けたりしていてね。よく一緒につるんでるんだ。僕たちはきっとまた音楽をやると思うよ。全員が望んでいることさ。一緒に過ごしたりするのは楽しいからね」

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