GETTY

Photo: GETTY

スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンは、しばしばその音楽がレッド・ツェッペリンと比較されるグレタ・ヴァン・フリートに賛辞を送っている。

ビリー・コーガンはインスタグラムで行ったQ&Aセッションの中で、デビュー・アルバム『アンセム・オブ・ピースフル・アーミー』を昨年リリースしたグレタ・ヴァン・フリートについてどう思うかという質問に答えたという。

「オルタナティヴ・ネイション」によれば、ビリー・コーガンは「素晴らしいと思うよ。彼らの行く先に限界はないと思う」と答えている。

スマッシング・パンプキンズとグレタ・ヴァン・フリートは先月、ロサンゼルスのラジオ局「KROQ」が主催した「アブソリュート・オールモスト・アコースティック・クリスマス」に共に出演している。

グレタ・ヴァン・フリートに賛辞を送っているのはビリー・コーガンだけではなく、ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは先月、 中国の「ビルボード・ラジオ」のインタヴューでグレタ・ヴァン・フリートのようなバンドのおかげでロック・ミュージックは「変わってきている」と語っている。

彼は次のように語っている。「明らかに、グレタ・ヴァン・フリートはものすごくよくやっているよね。みんなの耳をひきつけて、『おお、すごい!』ってことになっているわけだからね。今は若いティーンエイジのロックンロール・バンドと契約しようとしている人もいるんだ。それはすごく興味深いよ」

「リアルタイムで起きていることだけを見れば、永遠に続くかのように本当に退屈で、よくないけどさ。でも、気にも留めてなかったところから、突然、『なんてことだ! 何かが変わった』なんてことが起こるんだ」

グレタ・ヴァン・フリートのヴォーカリストであるジョシュ・キスカは昨年5月に行った『NME』とのインタヴューの中で、ロバート・プラントからも言及されたことについて次のように語っている。「彼はロックンロールのシンガーのためのプラットフォームを築くのにとても貢献してくれたよね……確かに似ている部分はあるし、僕もそれは自覚しているよ。彼がそうやって言及してくれたことは本当に嬉しいね」

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ