スマッシング・パンプキンズのフロントマンであるビリー・コーガンは現在9つのプロジェクトに取り組んでいることを明かしている。
スマッシング・パンプキンズは11月16日に、ビリー・コーガン、ジェームス・イハ、ジミー・チェンバレンのオリジナル・メンバーが参加した作品としては2000年以来となるニュー・アルバム『シャイニー・アンド・オー・ソー・ブライト VOL.1 / LP:ノー・パスト、ノー・フューチャー、ノー・サン』をリリースしている。
一方で、ビリー・コーガンはこれまでに、現在取り組んでいるプロジェクトとして、ソロとしての新作や、『シャイニー・アンド・オー・ソー・ブライト VOL.2』、スマッシング・パンプキンズとしてのクリスマス・アルバム、『マシーナ/ザ・マシーンズ・オブ・ゴッド』と『マシーナ Ⅱ/ザ・フレンズ&エネミーズ・オブ・モダン・ミュージック』の再発の計画があることを明かしていた。
ビリー・コーガンは今回、インスタグラムでファンとのQ&Aに応じて、上記の他に取り組んでいるプロジェクトはあるかという質問に答えている。
ビリー・コーガンは次のように答えている。「他にも、(2001年から2003年まで活動していたバンドである)ズワンや(自身が音楽を手掛けた映画)『SPUN スパン』の楽曲の再発、(ソロ・アルバムの)『ザ・フューチャー・エンブレイス』、(未発表のソロ・アルバムである)『シカゴキッド』、それから2020年に向けてスマッシング・パンプキンズのベスト盤に取り組んでいるよ」
ビリー・コーガンは2017年に、本名のウィリアム・パトリック・コーガン名義でソロとしてのセカンド・アルバム『オギララ』をリリースしている。
また、スマッシング・パンプキンズは来年、ビリー・コーガン、ジェームス・イハ、ジミー・チェンバレンのオリジナル・メンバーに長年のコラボレーターであるギタリストのジェフ・シュローダー、ツアー・ベーシストのジャック・ベイツを加えたラインナップでヨーロッパ・ツアーを行う予定となっている。
一方、ビリー・コーガンは先日、スーパーグループのロイヤル・マシーンズと共演を果たしている。
ロイヤル・マシーンズは元レッド・ホット・チリ・ペッパーズとジェーンズ・アディクションのギタリストであるデイヴ・ナヴァロ、元ナイン・インチ・ネイルズのドラマーであるジョシュ・フリース、元ザ・カルトのベーシストであるビリー・モリソン、ジェーンズ・アディクションのベーシストであるクリス・チェイニーらが参加している。
現地時間12月17日にロサンゼルスでライヴを行ったロイヤル・マシーンズは、ゲストとしてスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンを迎えており、スマッシング・パンプキンズの“Bullet With Butterfly Wings”とジェーンズ・アディクションの“Mountain Song”で共演を果たしている。
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