レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークが現地時間12月19日に行ったソロ公演で、彼のソロ・アルバム『ジ・イレイザー』に収録された“Atoms For Peace”の演奏でアトムス・フォー・ピースの一時的な再結成が実現している。
トム・ヨークはこの日、アトムス・フォー・ピースのメンバーであるレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ドラマーのジョーイ・ワロンカーらと共演してアトムス・フォー・ピースのセルフタイトル曲を披露している。
また、同じくアトムス・フォー・ピースのメンバーで長年のコラボレーターであるナイジェル・ゴドリッチとタリク・バッリもこのパフォーマンスに参加している。
観客が撮影したアトムス・フォー・ピースのパフォーマンス映像はこちらから。
ナイジェル・ゴドリッチとタリク・バッリは現在、トム・ヨークの全米ツアーを一緒に回っている。
アトムス・フォー・ピースは2009年にトム・ヨークの『ジ・イレイザー』のツアーのために結成されている。アトムス・フォー・ピースは2013年にアルバム『アモック』をリリースしている。
トム・ヨークとフリーは2015年にもフランスのテレビ番組に出演して“Atoms For Peace”を披露している。
トム・ヨークの最新作は1979年に公開された同名作をルカ・グァダニーノがリメイクした映画『サスペリア』のサウンドトラックとなっており、同作に収録された“Suspirium”は第91回アカデミー賞で歌曲賞のロングリストに選出されている。
トム・ヨークは先日、『サスペリア』に収録された“Open Again”をアコースティックで披露する映像も公開されている。
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