Photo : Getty
コートニー・ラヴがフランスで、米発祥のタクシー配車アプリ「ウーバー」に対するデモを行っていた集団から襲撃を受けたという。
ここのところ、営業ライセンスを持つタクシー運転手の生活を脅かすとして、ウーバーへの非難の声が強まっていて、英「BBC」によれば、フランスのタクシー運転手たちが、ウーバーへの抗議のためパリの空港へ向かう道路を封鎖し、機動隊はこれを催涙ガスを使って対応していたという。
コートニーはツイッターでこの暴動に遭遇し、身動きがとれなくなったことをつぶやいている。彼女は、「@kanyewest 、なんてことなの。空港に引き返して、一緒に身を隠したほうがいいわ。デモ隊が車を襲撃してきたの#ParisUberStrike」と、現地にいたラッパーのカニエ・ウェストに対してツイートしたという。
更にコートニーはこう続けている。「彼らは私たちの車に突然襲い掛かってきて、運転手を捕えて人質にしている。それに金属棒で車を殴りつけてるけど、これがフランスなの? これなら、バグダッドの方がよっぽど安全だわ…。(仏の)オランド大統領、クソ警官はいったいどこにいるのよ? 訪問者を攻撃することがこの国では合法なの? 部下を空港によこして。一体、どうなってんの?」と続けている。
また、しばらく経ってから、「何人かの男の人にお金を払って、バイクに乗せてもらって逃れたわ。何人ものタクシー運転手に追いかけられて石を投げられたけど、警官2人が通り過ぎたら攻撃を止めたの」とツイッターを更新した。
更にその後、以下のようにインスタグラムに投稿している。
「1時間も人質になった後、この2人のおかげでやっと開放されたわ。怖くて気が動転してる。フランソワ・オランドさん、それとも自由主義者さん? こんなことが本当に起きたなんて信じられない。フランス人は大好きだけど、おたくの政治はサイテー#happytobealive #parisuberstrike」
コートニー・ラヴは、ニュー・シングル“Miss Narcissist”を発表したばかりだが、この曲はウェーヴスのネイサン・ウィリアムス率いるレーベル、ゴースト・ランプからリリースされ、ダウンロード配信されている。今年の夏には、B面に“Radio Killer”を組み合わせてCDも発売される予定とのこと。
現在、ラナ・デル・レイとアメリカツアー中の彼女だが、今年初めの『エンタテインメント・ウィークリー』とのインタヴューの中で、音楽の制作には今のところ「あまり興味はない」と語っている。
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