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バズコックスは亡くなったフロントマンのピート・シェリーを追悼する銅像を建てるための資金を募る運動が立ち上がっている。

ピート・シェリーは現地時間12月6日に自宅のあるエストニアで亡くなっている。享年63歳だった。

ピート・シェリーは今回、評議員のポール・メイデンによって生まれ故郷であるランカシャーのリーに銅像を建てる運動が立ち上げられている。

音楽プロモーターとしても働くポール・メイデンは、このキャンペーンに対してこれまでに数百件の署名を既に集めているという。また、ポール・メイデンによる「ザ・ヒンドリー・グリーン・インデペンデント」によって銅像の資金集めのためのイベントが開催されることも発表されている。

「この地域には記憶に留めておくに値するような人物がいないと思うかもしれません」とポール・メイデンは『ウィガン・トゥデイ』紙に語っている。「ピート・シェリーはパンクにおいてイノヴェーションを成し遂げた人物です。彼はそこにメロディーを加え、パンクというジャンルそのものをメロディックなものにしたのです」

「バズコックスはセックス・ピストルズよりもアルバムを出しています。素晴らしいことを成し遂げたリー出身の人物を祝福してもいい頃なのではないかと私は考えています」

報道によれば、ピート・シェリーの家族もこのキャンペーンを全面的に支持しているという。ポール・メイデンは現地時間1月19日にウィガンのザ・ブールヴァードで資金集めのイベントを開催する予定となっている。

一方、バズコックスは先日、フロントマンのピート・シェリーが亡くなったことを受けてバンドの名曲である“Ever Fallen in Love (With Someone You Shouldn’t’ve)”を全英1位にしようとする運動を支持している。オンラインで立ち上がったこのキャンペーンには5,000人以上の賛同が集まっている。

「この素晴らしい楽曲がリリースされてから、40年の月日が経ちました。バンドはこの楽曲で全英1位を取るに値します。そうなれば、ピート・シェリーにとっても素晴らしい追悼になることでしょう。チャートは金曜日から木曜日までが集計期間です。どうか、この象徴的な楽曲を以下のリンクからダウンロードして、私たちがピートを祝福するのを手助けしてください!」とオンライン上で署名を募るサイトである「Change.org」に立ち上げられたページには掲載されている。

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