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デュア・リパはアリアナ・グランデとのコラボレーションした楽曲がリリースされることはない理由を説明している。

デュア・リパとアリアナ・グランデについてはコラボレーションしたのではないかと長らくファンの間で噂されていた。しかしながら、デュア・リパは今回、米テレビ番組「ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライヴ」に出演して、アリアナ・グランデとコラボレーションした楽曲が日の目を見ることはないと語っている。

デュア・リパは次のように語っている。「アリアナのことは大好きよ。彼女がやることすべてが好き……だけど、タイミングが合わなかったの」とデュア・リパはお互いに多忙なアリアナ・グランデとのスケジュールが合わなかったために実現しなかったとした上で、将来的にはコラボレーションしてみたいと語っている。

番組の中で、デュア・リパはテイラー・スウィフトとの不仲説も否定している。デュア・リパは以前、アンディ・コーエンが司会を務めるトーク番組でテイラー・スウィフトとカニエ・ウェストのどちらかを選ぶ二択クイズでカニエ・ウェストを選んだことがきっかけで、テイラー・スウィフトとの不仲説が浮上している。

デュア・リパは「ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライヴ」で「あの時は音楽の部分で、カニエが好きだと言ったの」と語っている。また、デュア・リパはファンからの「自分にコラボレーションの依頼が来て断ったものの、その後で他の人がコラボーレーションしてヒットした曲はありますか?」という質問にも答えており、「何曲かある」とした上で、それ以上は答えたくないと語っている。「その曲で成功を収めた人から奪うようなことはしたくないわ。その人たちのおかげで、その曲はヒットになったんだから」

一方、デュア・リパは2017年10月から開始した、245公演に及ぶワールド・ツアーが現地時間12月11日のデンバー公演で最終日を迎えている。デュア・リパは公演終了後にインスタグラムを更新して、キャプションに次のように綴っている。「245公演目。クレイジーで楽しくて、エモーショナルなジェットコースターだった。これまでの会場の隅から隅までを埋めてくれて、この旅路の一部になってくれたすべての人に心から感謝しているわ。ファースト・アルバムの最後がグラミー賞へのノミネートで締め括られることになるなんて、思ってもみなかった。これはみんなの力や愛のおかげだし、本当にありがたいと思ってる。みんなはあなたたちが思っている以上に感謝されているし、愛されているのよ。新しい音楽を発表して、またみんなに会えることを楽しみにしているわ」

デュア・リパは第61回グラミー賞の主要4部門の一つである最優秀新人賞にノミネートされているほか、マーク・ロンソンとディプロからなるシルク・シティとコラボレーションした“Electricity”が最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネートされている。

デュア・リパの投稿はこちらから。

2017年にリリースしたセルフタイトルのデビュー作で成功を収めたデュア・リパだが、次はセカンド・アルバムのリリースが見込まれている。デュア・リパは以前、『GQ』誌とのインタヴューの中で新作について「ダンスできるようなポップ・アルバムになるけど、その多くは悲しい曲」だと語っている。今年9月にシルク・シティとの“Electricity”をリリースしてマーク・ロンソンやディプロとコラボレーションしているデュア・リパだが、新作に参加するソングライターやプロデューサーについては現時点で明らかになっていない。

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