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ミート・パペッツはニュー・アルバムをリリースすることを発表し、オリジナル・ラインナップが集結したことが明らかになっている。

ミート・パペッツは今回、1995年の『ノー・ジョーク!』が最後となっていたオリジナル・ドラマーのデリック・ボストロムが、同じくオリジナル・メンバーのクリスとカートのカークウッド兄弟からなるバンドに復帰することが明らかになっている。現時点で日程は発表されていないものの、ミート・パペッツは2019年にツアーを行うことも予定しているという。

『ダスティ・ノーツ』と題された新作は、来年の3月8日にメガフォース・レコードよりリリースされる。新作からは新曲“Warranty”の音源も公開されている。

“Warranty”の音源はこちらから。

クリス・カークウッドとカート・カークウッドの2人は2006年に再結成してレコーディングやツアーを行っていたものの、オリジナル・メンバーが揃うのは24年ぶりとなっている。

ミート・パペッツの最新作は2013年にリリースした『ラット・ファーム』となっており、『NME』はレヴューの中で次のように評している。「アリゾナ出身のバンドであるミート・パペッツは、しばしば『生存者』として形容される……90年代にカート・コバーンから称賛されたことで一気に高まった彼らの評判は、今も当時と変わらない。結成から33年を迎え、14作のアルバムをリリースしているバンドにとって、これは滅多にあることではない」

「『ラット・ファーム』は彼らのこれまでの遺産に加える価値のあるものだ。優しく酔いしれるようなカントリー・ロックから、ニール・ヤングを彷彿とさせるギター・サウンドの入ったサイケデリアに至るまで、ミート・パペッツは新たな作品を経るごとに効果的な形で変貌を遂げている。最も高い評価を得ているパンク寄りの初期の作品よりもレイドバックしている本作だが、それでもなお、彼らのファンであるミルク・ミュージックの音楽を彷彿とさせる」

1980年に結成されたミート・パペッツは、1993年にニルヴァーナの『MTVアンプラグド・イン・ニューヨーク』に出演したことでその名を広く知らしめることとなっている。ニルヴァーナはライヴの中で、クリス・カークウッドとカート・カークウッドの2人と共にミート・パペッツの楽曲を3曲カヴァーしている。

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