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グーグルは毎年発表している、その年に最も検索されたミュージシャンのランキングを発表している。ランキングでは最もトレンドになった人物、事柄、事件、場所等についても発表されている。

トップに立ったのは今年7月にオーヴァードーズとなって、後にリハビリ施設に入ることになったデミ・ロヴァートとなっている。デミ・ロヴァートは先日、クリスティーナ・アギレラとのデュエット曲“Fall in Line”がグラミー賞の最優秀ポップ・デュオ賞にノミネートされており、シングル“Sorry Not Sorry”もアメリカで4xプラチナ・アルバムを獲得している。

2位はスパイス・ガールズで、2018年は再結成によるツアーが終始噂され、最終的に先月再結成ツアーを行うことが発表されている。

3位はカーディ・Bで、カーディ・Bは今年4月にデビュー・アルバム『インヴェイジョン・オブ・プライバシー』を発表している。カーディ・Bはニッキー・ミナージュとの確執も話題となったほか、ミーゴスのメンバーであるオフセットと破局している。

4位は政治的な楽曲となった“This is America”をリリースしたチャイルディッシュ・ガンビーノとなっている。ヒロ・ムライが監督を務めたミュージック・ビデオは大きな話題を呼び、様々な隠された意味や挑発的な内容について議論されることになった。

トップ10のランキングは以下の通り。

Demi Lovato
Spice Girls
Cardi B
Childish Gambino
Tallia Storm
George Ezra
Sigrid
Fleur East
Kendrick Lamar
Rick Ross

一方、YouTubeの2018年を振り返る動画はこれまでで最も多くの「低評価」がつく動画となっている。YouTubeでは2010年よりその年を象徴する音楽やカルチャーをまとめた動画を公開している。

世界的ユーチューバーやウィル・スミスが出演した今年の動画は12月6日に公開されており、わずかな期間の間に899万(記事執筆時点)の低評価がつく事態となっている。

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