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元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストで、ジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロは、自身の母親が殺害された事件についてテレビ番組で扱ったコメンテーターのジェラルド・リヴェラを批判している。

デイヴ・ナヴァロの母親であるコニー・ホプキンス・ナヴァロは、友人のスーザン・マーシャル・ジョリーと共に1983年に殺されている。デイヴ・ナヴァロはかつて、2015年に公開されたドキュメンタリー『モーニング・サン』の中で母親が殺害された事件からいかに立ち直ったかについて語っている。

ジェラルド・リヴェラは先日、自身の番組「マーダー・イン・ザ・ファミリー」の最新話の中でデイヴ・ナヴァロの母親が殺害された事件について特集している。

「コンシークエンス・オブ・サウンド」によれば、デイヴ・ナヴァロは今回、インスタグラムへの投稿の中でジェラルド・リヴェラについて「不正確な事実と共に、このような番組が残された家族にどのような影響を与えるかをまったく顧みずに放送した」として批判しているという。

「実際に起きた犯罪についての番組がお金になるというのは分かる。実際、僕もこの手の番組のファンだ。だけど、もしも制作する人たちの頭に、その人を愛する人たちの感情よりも先にお金が浮かぶようなのであれば、その時は声を上げなければいけない」と彼は続けている。

「番組の放送自体、個人的には構わないと思っている。ドキュメンタリー『モーニング・サン』の中でも語っていることだからね。ただこの機会に、同意もなしに何百万人もの人々に向けて自分たちの物語を放送される、選択肢すら与えられない他の家族のために声をあげたいんだ!」

ジェラルド・リヴェラは現時点でデイヴ・ナヴァロのコメントに対して反応を示していない。

一方、デイヴ・ナヴァロは先日、昨年クリス・コーネルが亡くなった時の喪失感についてレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロに語っている。

「彼とはすごく親しくしていたからね」とデイヴ・ナヴァロは語っている。「実際、クリスが亡くなった時にはサウンドガーデンの音楽をかけながら、座り込んで泣いてしまったんだ。彼がどんな気持ちだったのか、俺には分かるからね。今だって泣きそうになるよ」

デイヴ・ナヴァロは続けている。「自分の中に穴が空いていて、とりわけツアー中に憂鬱や孤独、孤立を感じてしまうっていう彼の状況には、僕も自分自身を重ね合わせてしまったよ。だからこそ、喪失感やつらさを特に感じたんだ。彼の死は僕にとって一番辛いことだったね」

「ここでの教訓は、救いの手はあるんだっていうことだよね」とトム・モレロは語っている。「友人がいるし、家族や愛する人もいる。助けてくれるプロの人たちだっているんだ。もし腕が折れてしまったら、医者に行くだろう? 同じことなんだよ。命を救ってくれるような救いの手を差し伸べてもらって、人生を変えるんだ。そうすれば、遥かによくなるんだからさ」

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