サム・フェンダーはアデル、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、サム・スミスといったアーティストが過去に受賞したブリット・アウォーズによる批評家の選ぶ2019年の新人賞を受賞したことが明らかになっている。
同じく候補に挙がっていたルイス・キャパルディ、マヘリアを押さえて受賞したサム・フェンダーは次のように語っている。「批評家の選ぶ2019年の新人賞を受賞したことに心から恐縮しているよ。ノミネートされただけでも信じられなかったのに、受賞するなんて思ってもいなかったんだ。故郷で信じてくれている人たち、そしてハード・ワークをしてくれた僕のバンドとチームに、本当に感謝しているよ。僕たちは今年、文字通り何百本ものショウをやってね、2019年にはもっとやっていくつもりだよ」
彼は次のように続けている。「特に重要なのはファンにちゃんと挨拶ができているってことでね。ここ数年でたくさんの人に会ってね、毎日、起きてはこんなにも素晴らしい多くの人々の前で演奏できることは本当に名誉なことだよ。これまで僕にチャンスをくれたすべての人にありがとうと言いたいね。来年に乾杯!」
「スカイ・ニュース」 とのインタビューの中でサム・フェンダーは、故郷のニューカッスルをタクシーで移動している最中に受賞したことを知らされたといい、その時の様子について説明している。
「僕らはマネージャーの家までタクシーで戻っている途中だったんだ。昔、通っていた学校の前を通っていてね。とても不思議な感じだったよ。そしたらレーベルから電話があって、マネージャーがそれをスピーカーにしてね、すると、受賞したんだ、受賞したんだよって彼が言ったんだ。僕は叫び始めてしまったよ。完全に狂ったみたいにタクシーの全部の座席をパンチしてたよ」とサム・フェンダーは説明している。
「それからマネージャーの家まで戻って、完全に泥酔したよ」
ソニー・ミュージックUK&アイルランドのチェアマン兼CEOであるジェイソン・アイリーは次のように語っている。「ブリット・アウォーズによる批評家が選ぶ2019年の新人賞を受賞したサム・フェンダー、本当におめでとう。彼は並外れた若手アーティストで、その前方には輝かしい未来が広がっています」
「この賞はアデルからサム・スミス、フローレンス・アンド・ザ・マシーンからラグンボーン・マンまで、ここ10年で累計9000万枚以上のレコード・セールスを上げた最も成功を収める新人に光を当ててきました。サムのこれから幸せと、彼が過去の受賞者の多くと同様の成功を楽しめることを願っています」
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