スマッシング・パンプキンズはハンソンとの思いがけない共演を果たして、フリートウッド・マックの“Landslide”のカヴァーを共に披露している。
スマッシング・パンプキンズは現地時間12月2日にハンソンの出身地であるタルサで公演を行っており、この日の公演ではハンソンを、ステージに招いてスマッシング・パンプキンズの『パイシーズ・イスカリオット』に収録されている“Landslide”のカヴァーを共に披露している。
フロントマンのビリー・コーガンはハンソンをステージに招く際、ギタリストのジェイムス・イハのほうを向いて次のようにジョークを飛ばしている。「今日、君がリムジンに乗ろうとしていた時に、彼らが街角で大道芸をやっているのを見つけて、こう言ったんだよね。『ねえ、君たち今夜一緒にフリートウッド・マックの名曲をやろうよ』ってね」
ジェームス・イハは次のように応じている。「そろそろステージに招こうか。ここタルサ出身のハンソンだよ」
観客が撮影した共演の模様はこちらから。
ハンソンは過去にもオルタナティヴ・ミュージックに手を出して、レディオヘッドの“Optimistic”をカヴァーしたことでも知られている。
ビリー・コーガン、ジェームス・イハ、ジミー・チェンバレン、長年のコラボレーターであるギタリストのジェフ・シュローダー、ツアー・ベーシストのジャック・ベイツというラインナップで再結成したスマッシング・パンプキンズは、11月16日にリリースした『シャイニー・アンド・オー・ソー・ブライトvol.1:ノー・パスト. ノー・フューチャー. ノー・サン』を携えたツアーを現在行っており、ツアーではこれまでにザ・キュアーの“Friday I’m in Love”のカヴァーが披露されているほか、デヴィッド・ボウイやレッド・ツェッペリン、ジョイ・ディヴィジョンらの楽曲をカヴァーしている。
スマッシング・パンプキンズの2019年のツアー日程としては来年の6月にUKのダウンロード・フェスティバルに出演することが明らかになっているほか、7月にはマドリードのマッド・クール・フェスティバルに出演することが発表されている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.