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ケイティ・ペリーはチャリティの一環として出品された自身の交際相手であるオーランド・ブルームとデートをする権利を5万ドル（約560万円）で落札している。
ケイティ・ペリーは現地時間12月2日にマリブを襲った山火事「ウルージー」の被災者のための慈善コンサート「ワン・ラヴ・マリブ」に出演している。
ケイティ・ペリーはパフォーマンスの後、思わぬ形でオークションのプレゼンターを務めることとなっており、自身の交際相手であるオーランド・ブルームとデートをする権利を出品している。
「交際相手であり、私が心からの愛と敬意を向けているこの男性は、実際にマリブに住んでいるの」とケイティー・ペリーはオーランド・ブルームについて紹介して、彼とバイクに乗ってデートができる権利が出品されると説明している。
「それってつまり、彼と一緒にバイクに乗って、私にとっては面白くないしがみつき方で彼にしがみつくことができるってことよね。彼の胸板と腹筋にしがみつくことができるっていうね」
オーランド・ブルームとのデート権に対する需要はかなり高かったようで、ローラという名前のファンは彼とバイクに乗る権利に対して2万ドルでの落札を名乗り出ている。
しかしながら、ローラの希望はケイティ・ペリー本人による予想外の参戦でついえることとなっている。
「ローラ！ あなたはきっと楽しんでくれたと思うわ！」とケイティ・ペリーは語りかけている。「でも、ローラ、ごめんなさい。私が5万ドルで落札するわ」
ケイティ・ペリーはそう告げると、マイクを落としてステージを去っている。
インスタグラムで公開されているオークションの様子が収められた動画に、ファンの一人は次のようにコメントしている。「あなたにとっては大した金額じゃないでしょ！ そのお金は別で寄付して、ファンに人生で一度しかできない体験をさせてあげるべきだったわ！」
This is an absolutely heartless response. There aren’t even politics involved. Just good American families losing their homes as you tweet, evacuating into shelters. https://t.co/DJ4PN26bLZ
— KATY PERRY (@katyperry) November 10, 2018
ケイティ・ペリーは先日、カリフォルニアを襲った山火事に対するドナルド・トランプ米大統領のツイートを批判している。
カリフォルニアの山火事について、多くの人々がその原因を気候変動によるものだとしている一方で、ドナルド・トランプ大統領は山火事について「森林管理の杜撰さ」以外の「原因はない」とツイートしている。
ケイティ・ペリーはツイッターでドナルド・トランプのツイートを次のように批判している。「これはものすごく非情な対応だわ。政治なんかどうだっていいの。あなたがツイートしている間に、良識あるアメリカの家族たちが家を失くして、シェルターに避難しているというのに」
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