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ブルース・スプリングスティーンは2020年の米大統領選でドナルド・トランプ大統領が再選を果たすと考えている理由について語っている。

ドナルド・トランプ大統領が2020年の大統領選にも出馬する意欲を示している一方で、民主党から誰が対抗馬として出馬するかについては現時点で明らかになっていない。

ブルース・スプリングスティーンは『サンデー・タイムズ』紙とのインタヴューの中で、2020年に控えた大統領選について悲観的に考えていることを明かしている。「現時点では誰もいないように思えてしまってね……トランプに勝てる男性だったり、トランプに勝てる女性が見当たらないんだ」とブルース・スプリングスティーンは語っっている。

「(ドナルド・トランプと)同じような言葉を話せる人物が必要なわけでね……民主党には、確実に対抗できそうな大統領候補がいないんだ」

現地時間11月6日に行われた中間選挙で、民主党は下院の過半数の議席を獲得しているものの、ホワイトハウスでの力関係は依然として共和党の優位が続いている。中間選挙での結果を受けて、一部の有識者は2020年の大統領選での民主党の苦戦を予測している。

一方、ブルース・スプリングスティーンは先日、現在新曲に取り組んでいることや来年にUKでツアーを行うことを明かしている。ブルース・スプリングスティーンは『ザ・タイムズ』紙とのインタヴューの中で、新作について次のように語っている。「他にいい言葉があるといいんだけど、新作はシンガーソングライターとしてのアルバムなんだ。どちらかと言うと、ソロ・アルバムという感じだね」

現時点でツアー日程は発表されていないものの、ブルース・スプリングスティーンは、のべ14ヶ月に及ぶブロードウェイでのパフォーマンスを経て「いつもの仕事」に戻るとして、Eストリーツ・バンドとのツアーを行うことを明かしている。

ブルース・スプリングスティーンはニューヨークのウォルター・カー劇場で上演されている舞台『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』を収録した『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』が12月16日よりネットフリックスで配信されることも決定している。

番組に先立って12月14日にサウンドトラック・アルバム『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』がリリースされることも決定しており、アルバムには演奏のほか語りも収録される。

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