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グライムスはポピーが“Play Destroy”でコラボレーションした際に「脅されて従わされた」とする告発に反応を示している。

問題の“Play Destroy”は先月リリースされたポピーのセカンド・アルバム『アム・アイ・ア・ガール?』に収録されている。

ポピーは『ビルボード』誌のインタヴューでグライムスと彼女のチームについて攻撃的な発言を行っている。インタヴューの中でポピーはグライムスが引き起こしたトラブルについて「こんなことなければよかった」と語っている。

「(グライムスと)フェミニストを自称する彼女のチームに脅されて従わされた感じだったの」とポピーは語っている。「曲は数ヶ月前には発表するつもりだったんだけど、彼女が邪魔してきたの。彼女は作曲家たちを脅して秘密保持契約にサインさせて、彼らが作った曲なのにその利権を放棄させたのよ。彼女は言っていることとやっていることが全然違うわ」

「態度がもっぱらうわべだけで、裏でコソコソと真逆の態度をとるような女と仕事をするのは本当に腹立たしかったわ」と彼女は続けている。「本物のフェミニストたちや女性支援者たちを心底がっかりさせることよね」

一方、グライムスはこうした発言を受けて自身がポピーによって「最悪な状況」を強いられたと主張している。

「ポピー、あなたは私を最悪の状況に引きずり込んだわね。自分は巻き込まれたくないからって私を攻撃し続けるんでしょう」とグライムスは投稿している。「あなたと一緒に仕事したくないわ。曲は発表しちゃったけどね」

「もう気が済んだでしょう。放っといて」

グライムスは既に削除されている投稿の中で「タブロイド風のドラマ」に反応を示すのは「バカバカしい」と感じている一方で、「ただ自分のことを守っているだけ」だとしている。

グライムスの投稿は次のように続いている。「2人とも今まで通り仕事ができるようになればいいのにと思うわ」

グライムスは来たる通算5作目となるニュー・アルバムからのファースト・シングルとなる新曲“We Appreciate Power”を公開している。彼女はこの曲について北朝鮮の音楽ユニットやAIによる支配から影響を受けたと説明している。

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