GETTY

Photo: GETTY

ブリング・ミー・ザ・ホライズンはアレクサンドラ・パレスでの公演中にファンの1人が亡くなったことを受けて声明を発表している。

シェフィールド出身のブリング・ミー・ザ・ホライズンは、現地時間11月30日に行った共にソールドアウトとなった2日間にわたるアレクサンドラ・パレスでの2日目の公演中に、ロンドン救急サービスから救急車が出動する事態となっている。倒れていた若い男性ファンは、その場で死亡が確認されている。男性の死因については現時点で明らかになっていない。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンはソーシャル・メディアで短文の声明を発表しており、ツイッターに次のように投稿している。「昨晩の僕らの公演で若い男性が亡くなったと聞いて、言葉にできないほど愕然としています」

「この恐ろしい時間を過ごしている彼のご家族や愛する方々に、心からの哀悼の意を送ります。今後、さらなる声明を発表する予定です」

アレクサンドラ・パレスも会場内で起きた「医療事故」についての声明をツイッターで発表しており、亡くなった男性の家族に哀悼の意を送っている。

バンドや会場にいたファンの多くは当時、会場内で事故が起きていたことに気がついていなかったという。今回の事故については当初、モッシュピットで2人が亡くなったという誤った一報が伝えられていたほか、死因について心臓発作で亡くなったという未確認の情報も報じられている。

1人のファンはツイッターに次のように綴っている。「同時に同じ空間にたくさんの人たちがいて、友達や自分もいたのに、どうしてその場で起きていたことに気がつかなかったのか理解ができない。生死を彷徨っている人がいたのに50%の人たちがそれに気がついていなかったなんて」

https://twitter.com/KristiB02/status/1069013639837958146

一方で、セキュリティに十分な人数を割いていなかったと批判する声も多く寄せられている。

「昨日は酷いもんだよ! 会場は全体的に雑だった。セキュリティをなんとかするべきだったんだ! 1万人も観客がいたのに、主に10人で回していたんだよ!」

「このことに言及してくれてありがとう。誰かが深刻な怪我を負ってしまわないように、コミュニティとして私たちはコンサートの安全に取り組む必要がある。今回起きたことは、会場が犯した恐ろしい過ちなんだ」

https://twitter.com/sunkingroyale/status/1069018472020148224

「その通りなんだ。セキュリティが9人というのは、明らかに理に適っていない。アレクサンドラ・パレスは少なくとも200人のセキュリティを入れるべきだった(それも、様々な場所に分かれてね……バリケードの所に9人がいただけだったんだ)。それが(亡くなったとされる)アリの命を救うことにはならないのかもしれないし、確実なことは言えないけど、セキュリティは不十分だったよ」

当時モッシュピットに参加していたファンらは、モッシュピットについてお互いに助け合いながらやっていたと語っている。

「このような恐ろしい悲劇が起きてしまった後だけど、彼らのショウで起きるモッシュピットがとりわけ暴力的なわけではないと思う。ロンドンの2公演ともに参加したけど、みんな敬意を持ってやっていたし、誰かが倒れてしまったらみんなでその人を起き上がらせてあげていたよ」

「あの時、モッシュピットに参加していたんだ。いつものようにみんなが助け合っていたけど、踏まれてしまっている人たちもいて(僕も含めてね)、人の層がいくつもできあがっていたよ。きっと、避けられないことなんだろうと思う」

ロンドン救急サービスのスポークスマンは次のような声明を発表している。「金曜日(11月30日)の午前9時48分に、ノース・ロンドンのアレクサンドラ・パレスに気分が優れない人がいるという通報を受けました」

「熟練した医療隊員やレスキュー隊とともに、救急車で救急隊を現場に急行させました。最初の隊員は通報から3分以内には到着していました」

「残念ながら、患者はその場で死亡が確認されました」

Copyright © 2019 TI Media Limited. NME is a registered trademark of TI Media Limited being used under licence.

関連タグ