エミネムは11分に及ぶ“Kick Off”という新たなフリースタイルを公開しており、そのなかでアリアナ・グランデのマンチェスター・アリーナで起きたテロ事件に言及している。
映像を公開したツイートの中でエミネムことマーシャル・マザーズはラップ・バトルを描いた映画『ボディード』が公開されたのを受けて、フリースタイルに取り組んでいた頃を懐かしく振り返っている。
映像は「かつてのたまり場」だったというデトロイトのセント・アンドリューズにあるザ・シェルターで撮影され、エミネムはカメラ越しに情熱的なラップを披露している。
The release of BODIED has me feeling nostalgic about battle rap so I headed down to my old stomping grounds, Hit the link for 10+ minutes of it ???? “Kick Off" (Freestyle) – https://t.co/gR49ti7sVI pic.twitter.com/GzSmYlmaaW
— Marshall Mathers (@Eminem) December 1, 2018
「俺は常にラップ・バトルを戦争や競争だと見てきたんだ」とエミネムは冒頭で語っている。「そして、主要な目的は打ちのめすことだった。相手を完全にやっつけるというね。ありとあらゆることを語ることで、観客からのリアクションを得るっていうね。そこには禁じ手はないんだ」
“Kick Off”のファースト・ヴァースでエミネムは昨年マンチェスター・アリーナで起きた自爆テロに言及している。
エミネムも関わった映画『ボディード』は先月、アメリカで公開されており、エミネムは先日デトロイトの劇場を貸し切って、無料上映を行っている。
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