GETTY

Photo: GETTY

エミネムは11分に及ぶ“Kick Off”という新たなフリースタイルを公開しており、そのなかでアリアナ・グランデのマンチェスター・アリーナで起きたテロ事件に言及している。

映像を公開したツイートの中でエミネムことマーシャル・マザーズはラップ・バトルを描いた映画『ボディード』が公開されたのを受けて、フリースタイルに取り組んでいた頃を懐かしく振り返っている。

映像は「かつてのたまり場」だったというデトロイトのセント・アンドリューズにあるザ・シェルターで撮影され、エミネムはカメラ越しに情熱的なラップを披露している。

「俺は常にラップ・バトルを戦争や競争だと見てきたんだ」とエミネムは冒頭で語っている。「そして、主要な目的は打ちのめすことだった。相手を完全にやっつけるというね。ありとあらゆることを語ることで、観客からのリアクションを得るっていうね。そこには禁じ手はないんだ」

“Kick Off”のファースト・ヴァースでエミネムは昨年マンチェスター・アリーナで起きた自爆テロに言及している。

エミネムも関わった映画『ボディード』は先月、アメリカで公開されており、エミネムは先日デトロイトの劇場を貸し切って、無料上映を行っている。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ