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クイーンのギタリストであるブライアン・メイはウェールズのスウォンジーで動物愛護の活動に協力している。

長年の動物愛護の活動で知られるブライアン・メイだが、現地時間11月27日にスウォンジーにあるブラングィン・ホールを訪れ、地元の議員らと面会を果たしている。ブライアン・メイはクイーンとして1973年の11月28日にブラングィン・ホールでライヴを行っており、彼がこの場所を訪れるのはおよそ45年ぶりとなっている。

ブライアン・メイはインスタグラムにブラングィン・ホールで撮った写真を投稿して、キャプションに次のように綴っている。「人生は思ってもみない場所に連れていってくれることがある。僕がいる場所は、ブラングィンによる『エンパイア』の絵画が壁に描かれた、美しきブラングィン・ホールだ。はるか昔にクイーンがここでライヴをしたときに、僕がこの美しさをきちんと理解できていたのかは定かじゃない。ただ、素晴らしい思い出として残っているのは確かだよ!」

「僕たちは今後のことをいくつか計画しているんだ。大切な仲間たちと今後数年間にわたって動物保護や畜産業にガウワーで奇跡を起こすために行う活動を周知して、資金を募るためのものなんだ」

ブライアン・メイはそのプロジェクトに署名した際の写真も公開して、次のように述べている。「署名して、手続きが完了だ。ガウワー・プロジェクトが新たに誕生したんだ、僕と、ロバート議員やスウォンジー議会の議長であるロブ・スチュワートによってね。彼らには感謝するよ。前に進めよう! 牛やアナグマたちを救うんだ。ガウワーにいる農家たちの悲惨な状況を終わらせよう」

議員のロバート・フランシス=デイヴィスはブライアン・メイの訪問について次のように述べている。「ブライアン・メイはガウワーからウシ型結核菌を根絶するために何かできないかと考えており、本日私たちのもとを訪れ、共に何かできないかと話し合いました」

一方、ブライアン・メイは先日、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じているラミ・マレックの演技を称賛している。

ブライアン・メイは「ミスター・ロボット」への出演でも知られるラミ・マレックの演技について改めて称賛し、これから発表される様々な映画賞へのノミネートが取り沙汰されてもいいはずだと語っている。

「彼は素晴らしいよ……間違いなく彼はアカデミー賞にノミネートされるだろうし、受賞するに値するよ」とブライアン・メイはプレス・ アソシエーションに語っている。

「僕たちが彼をフレディだと思ってしまうくらいに、彼はフレディに乗り移っているんだ。本当に驚異的だよ」

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