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スマッシング・パンプキンズのフロントマンであるビリー・コーガンは、リル・ピープについてメタリカが初期の頃にやっていたような形でファンに影響を与えていたと語っている。

ビリー・コーガンは「ビルド・シリーズ」による動画インタヴューの中で、郊外に住んでいた10代の頃を振り返っており、当時はメタリカを聴きながら彼らが体現していた怒りに共感を覚えていたと語っている。

インタヴュアーから当時と同じような感情を呼び起こされる現代のバンドやアーティストはいるかと訊かれると、ビリー・コーガンはリル・ピープをその筆頭として挙げている。

「残念ながら、リル・ピープだったね。最近聴いたすべてのアーティストの中で考えても、彼が同じような怒りを持っていた人じゃないかな」とビリー・コーガンは語っている。「亡くなってしまったことがとても悲しいよ。もっと大きな仕事を成し遂げようとしていた矢先だったのにね」

ビリー・コーガンは続けて、リル・ピープの音楽には若い時にメタリカを聴いていた時に感じていたものと「まったく同じような雰囲気」があると語っている。

ビリー・コーガンはまた、郊外の小さな街という視野が制限されていた中で育った少年時代についても語っている。ビリー・コーガンは当時について、そこで育った人たちにとっては「逃げ出すことが生きる上での本能として備わって」おり、音楽がその感情を支えてくれていたと語っている。

同じインタヴューの中でビリー・コーガンはニルヴァーナの“Come As You Are”について、まさにキリング・ジョークようなサウンドから「生まれた」ものだと語っている。

「言うまでもなく、“Come As You Are”はキリング・ジョークから生まれたものであってね」とビリー・コーガンは語っている。「それから、キリング・ジョークはブラック・サバスから多分に影響を受けているわけでね。つまりジューダス・プリーストやブラック・サバスが、キリング・ジョークを通してオルタナティヴ・ミュージックの系統に連なっているんだ」

「ただ、問題なのはヘヴィメタルからの影響が分かると軽蔑してくるような批評家と一緒になる可能性もあるわけでね。だから、バンドはわざわざ影響を受けていることを口に出さないんだ」

一方で、ビリー・コーガンはこれまでにカート・コバーンの才能を何度も讃えており、以前には自身とカート・コバーンについて同世代における2人の最高のソングライターであるとして、「他の人たちは遠く離れた3位の地点にいる」と語っている。

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