マイナー・スレットのベーシストであるブライアン・ベイカーはバンドの元メンバー4人で新たに撮影した写真を投稿した意図を説明している。
ブライアン・ベイカーは先日、1983年に解散したマイナー・スレットのフロントマンであるアン・マッケイや、ギタリストのライル・プレスラー、ドラマーのジェフ・ネルソンと共に新たに撮影した写真を「シニア・スレット」というキャプションと共に自身のインスタグラムに投稿している。映画「サラダデイズ -SALAD DAYS-」のフェイスブック・ページでもシェアされているこの写真は、マイナー・スレットが1985年にリリースしたEP『サラダ・デイズ』のジャケットに使われている写真とほぼ同様の構図で取られたものとなっている。
ブライアン・ベイカーが投稿した写真はこちらから。
今回の写真は当然ながらソーシャル・メディア上でファンの様々な憶測を呼ぶものとなっており、多くがマイナー・スレットによる再結成ライヴの実現を願う文章を投稿している。
しかしながら、ブライアン・ベイカーはその後、ワシントンのラジオ局「WTOP」のメール取材に応じて次のように述べている。「これは取るに足らない話だよ。ジェフも強調しているけど、4人がディスコードに揃った時には、後々のために玄関先で写真を撮ることにしていてね。これは僕がインスタグラムのアカウントを作ってから初めて撮ったその写真っていうだけさ」
マイナー・スレットのフロントマンで、ディスコード・レコードの設立者としても知られるイアン・マッケイは、バンド解散後にフガジを結成して、2003年に解散するまでフガジのメンバーとして活動している。イアン・マッケイとフガジのベーシストであるジョー・ラリーは先日、イアン・マッケイの妻で、彼も所属するジ・イーヴンスのエイミー・ファリーナも参加する新バンドを結成しており、この名前のない新バンドは現地時間11月11日に初ライヴを行ったことが明らかになっている。
また、ブライアン・ベイカーはマイナー・スレット解散後、1994年からはバッド・ レリジョンにギタリストとして参加しているほか、ライル・プレスラーはザ・ミートメンやサムハインでの活動を経て現在は弁護士として活躍している。
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