マルーン5のアダム・レヴィーンは、4万人以上がスーパーボウルのハーフタイム・ショウへの出演を辞退するよう求めて署名を行うなか、来年のスーパーボウルのハーフタイム・ショウに出演するかどうかという噂に言及している。
マルーン5はまだスーパーボウルのハーフタイム・ショウに出演することが正式に発表されていないものの、アメリカ警察の人種差別的な暴力に抗議して、国家斉唱中に起立せず片膝をつく行動を行ったコリン・キャパニックへの連帯を示すためにも、出演を辞退するよう求める署名運動が「Change.org」で立ち上がっている。
現地時間11月16日に「エレンの部屋」に出演したアダム・レヴィーンは、司会のエレン・デジェネレスに来年2月にアトランタで開催されるスーパーボウルのハーフタイム・ショウに出演するかどうかを訊かれて、噂についての答えを明らかにしていない。
「一体、何について話をしているんだい? あれは噂だからね。この噂については肯定も否定もできないよ」とアダム・レヴィーンは応じている。
「あくまで噂であって、噂というのはみんなが語るものだからね。なにせスーパーボウルだしね。すごいイベントだし、ハーフタイムにパフォーマンスを行うバンドやアーティストはいるんだろうけど、それが誰にせよ素晴らしいものになるはずさ」
先月、リアーナが人種差別に抗議したコリン・キャパニック元選手への支持を示すため、来年のスーパーボウルのハーフタイム・ショウに出演することを辞退したと報じられたことを受けて、コメディアンのエイミー・シューマーはマルーン5に出演を辞退するよう求めている。
「リアーナは来年のスーパーボウル・ハーフタイム・ショウの最有力候補でした」と情報筋は「エンタテインメント・トゥナイト」に語っている。
「CBS放送とNFLはまずリアーナに出演をはたらきかけたのですが、彼女はオファーを吟味した結果、NFLや選手たちの膝をつく行為をめぐる状況を理由に断ることを決めたようです」
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