クリス・コーネルは死後にリリースされた楽曲となる“When Bad Does Good”のミュージック・ビデオが公開され、彼の息子のクリストファー・コーネル・ジュニアが出演している。
ミュージック・ビデオの中でクリストファー・コーネル・ジュニアはシアトルで新聞配達をしていた若き日のクリス・コーネルを演じている。ミュージック・ビデオではクリス・コーネルのキャリアを彩ってきた歌詞や思い出の言葉が挟み込まれるものとなっている。
“When Bad Does Good”は11曲公開された未発表曲のうちの1つとなっている。
“When Bad Does Good”のミュージック・ビデオはこちらから。
「僕にとってこのビデオは、父と彼が人生を通して生んできたアートと、彼の音楽が何を意味してきて、今もどんな意味を持つのかを体現してくれるものなんだ。僕や家族だけじゃなく、シアトルの街やファン全員にとってもね」とクリストファー・コーネル・ジュニアは語っている。
“When Bad Does Good”は11月16日にリリースされたクリス・コーネルに捧げられたボックスセット『クリス・コーネル』に収録されており、同作にはソロでの音源に加えてサウンドガーデン、テンプル・オブ・ザ・ドッグ、オーディオスレイヴの音源も収録されている。
収録曲の64曲はかつてのバンドメイトや友人とのコラボレーションのなか、妻のヴィッキー・コーネルによって選曲されたものとなっている。
『クリス・コーネル』のストリーミングはこちらから。
クリス・コーネルは、2017年5月17日にホテルの一室で亡くなっているところを発見されている。享年52歳だった。検視によってクリス・コーネルは死亡時に処方薬が器官にあったことが明らかになっている。
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