フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは、元バンドメイトのカート・コバーンが亡くなったことで、毎日を大切に生きることを教えられたと語っている。
デイヴ・グロールは米PBCのテレビ番組「ニュースアワー」に出演して、カート・コバーンが亡くなって以降は生きていることにいかに感謝するようになったかを語っている。
「カートが亡くなった時、次の日にこう思ったことを覚えているよ。『俺はまだ生きないとな』ってね」とデイヴ・グロールは説明している。
「だから、俺は毎日を人生最後の日だと思って生きることにしたんだ。たとえそれが最悪な日でも、感謝するようにしているんだよ」
彼は次のように続けている。「今でもそう思っているんだ。絶対に死にたくないと思ってる。心から思っているのは、俺が今こうやって(音楽が)できているし、素晴らしい子供たちにも恵まれたし……それで十分ってことさ。それが俺の気持ちだね」
デイヴ・グロールは先日、現地時間10月6日にフー・ファイターズが主催したフェスティバル「カルジャム」で現存するニルヴァーナのメンバーとの再結成を果たしている。デイヴ・グロールはこの日、パット・スメアやクリス・ノヴォゼリックと共演して、ジョーン・ジェットらをゲストに迎えてニルヴァーナの楽曲を披露している。
一方、デイヴ・グロールは先日、カリフォルニア州に深刻な影響を与えている壊滅的な山火事に対応する消防士のために、バーベキューを振る舞っている。デイヴ・グロールはロサンゼルス郡カラバサスで消防士にバーベキューを振る舞っており、第88消防署は現地時間11月12日に振る舞いを受けた消防署の一つとなっている。
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