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レディー・ガガは、カリフォルニア州全土を襲っている山火事の影響で今もシェルター暮らしを強いられている人々のために、避難所を訪れてピザや救援物資を届け、ボランティアを行ったことが明らかになっている。

カリフォルニアの北部では「キャンプ・ファイアー」と名付けられた山火事の影響でこれまでに48人の犠牲者が出ており、現在は州兵が行方不明者の捜索に当たっている。また、カリフォルニア南部では「ウールジー・ファイアー」と名付けられた別の山火事が現在も猛威を振るっており、これまでに2人の犠牲者が出ているほか、マリブを初めとした地域で建物などを破壊し続けている。

レディー・ガガはウールジー・ファイアーの被害を受けた多くの著名人の一人となっており、現地時間11月9日にマリブにある自宅からの避難を強いられている。レディー・ガガは現地時間11月13日に被災地の救援に加わっており、ロサンゼルス地区の赤十字を訪れ、ピザや救援物資を届けている。

「自分の家から避難してきた方々と過ごすために、カリフォルニアのシェルターに向かっているところよ」とレディー・ガガはインスタグラムのストーリーに投稿した動画の中で語っている。「これは今日私がやる思いやりの一つ。みんなにも同じことをすることをおすすめするわ。優しくなるのよ」

レディー・ガガがシェルターを訪れている写真はこちらから。

レディー・ガガはシェルターの中で、山火事から避難してきた住民に向けたスピーチを行っており、彼らのことを思い続けると語りかけている。

「これは簡単なことじゃないわ。簡単じゃないのは分かってる。みなさんの多くが、痛みを感じていることも分かっているわ」とレディー・ガガは避難してきた住民に語っている。「私に言えるのは、私はこれからもみなさんの一人一人のために祈り続けるということよ……みなさんのことを思い続けるわ。一人一人に愛を送ります」

一方、フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは先日、山火事に対応する消防士のたゆまぬ努力に感謝するため、ロサンゼルスのカラバサスにある消防署を訪れて消防士にバーベキューを振る舞っている。

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