クリス・コーネルは、メタリカやフー・ファイターズ、ライアン・アダムスら豪華アーティストが出演する大規模な追悼コンサートが来年1月に行われることが発表されている。
サウンドガーデンやテンプル・オブ・ザ・ドッグ、オーディオスレイヴでフロントマンを務めたクリス・コーネルは、2017年5月17日にホテルの一室で亡くなっているところを発見されている。享年52歳だった。「アイ・アム・ザ・ハイウェイ」と題された来年1月のトリビュート・コンサートには、彼が所属していたバンドのメンバーらも出演するという。
'I Am The Highway: A Tribute To Chris Cornell' will take place on January 16, 2019 at @theforum in Los Angeles. Tickets go on sale this Friday, November 16 at 10am pt at https://t.co/y7RSPG28Sl. Proceeds will benefit EBMRF. #IAmTheHighway pic.twitter.com/vTpulFz3kP
— Chris Cornell (@chriscornell) November 13, 2018
トリビュート・コンサートは2019年の1月16日にロサンゼルスのザ・フォーラムで開催される予定となっている。ジミー・キンメルがイベントの司会を務めるほか、様々なスペシャル・ゲストの出演が予定されている。
一方、クリス・コーネルについては現地時間11月12日に、彼が亡くなった翌年にリリースされた楽曲“When Bad Does Good”のミュージック・ビデオに彼の息子が出演することが明らかになっている。
“When Bad Does Good”のミュージック・ビデオは11月16日に公開される予定となっており、クリス・コーネルの公式ツイッターで15秒のティザー映像が公開されている。
Friday, November 16 | https://t.co/AvYmMjPmwW pic.twitter.com/3tJGZvXQWa
— Chris Cornell (@chriscornell) November 12, 2018
同日には“When Bad Does Good”が収録されたクリス・コーネルのキャリア全体に及ぶボックスセット『クリス・コーネル』がリリースされる。
ボックスセットはテンプル・オブ・ザ・ドック、サウンドガーデン、オーディオスレイヴなどの楽曲が全部で64曲収録され、17曲入りのセルフタイトル作もリリースされる予定となっている。
一方、サウンドガーデンの残されたメンバーは先日、バンドの今後について語っている。
キム・セイル、ベン・シェパードとマット・キャメロンは、インタヴューの中でサウンドガーデンとして将来的にパフォーマンスをする可能性があることを示唆している。
マット・キャメロンは次のように語っている。「今はまだゆっくりとしているところでね。あらゆることに対応するための余裕を取っているんだよ……何かを続けていきたいという気持ちは確かにあるし、一緒にできることを探してみたいとも思ってるしね」
ベン・シェパードは次のように続けている。「個人的なレベルで言うと……一緒につるむ機会が今のところないんだよ。まだ俺たち3人だけだからね……自然な形での癒やしを経て、それから自然な形での次の段階を考えたいんだ」
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