ビョークは「これまででも最も手の込んだステージによるコンサート」を行うことを発表している。
ビョークは2019年春にニューヨークのアート会場、ザ・シェッドのオープニングのために「コルヌコピア」と題した公演を行うことを発表している。
「来春、マンハッタンでザ・シェッドのオープニング期間に参加できることを発表できて、非常に嬉しいです」と彼女はインスタグラムで述べている。「この冬、これまででも最も手の込んだステージによるコンサートを準備する予定です。そこではアコースティックとデジタルが手を繋ぎ、選りすぐりのコラボレーターによるチームによって後押しされることになります」
公演は7人編成によるアイスランドのフルート・アンサンブル、ヴィーブラやハープ奏者、パーカッショニストが参加し、そして、ビョークの公演では初めてとなる演劇的演出も取り入れられるという。
公演日程とチケットの詳細はまもなく発表される予定となっており、世界の他の場所での開催についても今後発表されるという。
ビョークは2017年に最新作となるアルバム『ユートピア』をリリースしており、その前にはフジロックフェスティバル ‘17にも出演している。
先日、ビョークは映画デビュー作となった『ビョークの『ネズの木』~グリム童話より』の映像商品が海外で再発されることも明らかになっている。
ニーツチュカ・キーンが監督を務め、1990年に公開された『ビョークの『ネズの木』〜グリム童話より』は、グリム童話の「ネズの木」が原作となっている。主演を務めたビョークは当時24歳で、本作は1993年にデビュー・アルバム『デビュー』でブレイクを果たすより以前に出演した作品として知られている。
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