エミネムは16年前の2002年に公開された映画『8 Mile』のセットで撮影された写真を公開している。
エミネムは自身のソーシャル・メディアに、主人公であるB・ラビットことジミー・スミス・Jr.に扮した自身がフードを被って中指を立てている写真を投稿している。
エミネムは現地時間11月8日の木曜日にこの写真を投稿しており、キャプションには次のように綴られている。「B・ラビット、イン・ザ・ハウス。#TBT。今日から16年前に戻ろう。#8mile」
B-Rabbit in the house. #TBT Throwback to 16 years ago today #8mile pic.twitter.com/mduwEUaN6B
— Marshall Mathers (@Eminem) November 8, 2018
『8 Mile』はエミネムの半生を基に作られたフィクションとなっており、アフリカ系アメリカ人のラッパーたちが牛耳っていた業界で成功しようと奮闘する1人のアーティストの姿が描かれている。
『8 Mile』は商業的にも批評的にも成功したことで知られている。本作はR指定の映画として当時全米で歴代2位のオープニング成績を記録しているほか、これが俳優としてのデビュー作となったエミネムことマーシャル・マザーズの演技力は、批評家たちから絶賛されている。『LAウィークリー』誌のジョン・パワーズは当時、彼の演技力を次のように評している。「エミネムは、魅力的で華々しいほどに強烈な表現力をもってラビットを演じている」
エミネムは2003年の第75回アカデミー賞で『8 Mile』のサウンドトラックに収録されている“Lose Yourself”で歌曲賞を受賞している。
エミネムは当時、“Lose Yourself”では受賞できないことを確信していたといい、授賞式に出席していなかった。
エミネムは先日、自身がプロデュースを手がけたラップ映画『ボディード(原題)』が公開されている。エミネムはデトロイトに住むファンが本作を無料で観ることができるよう、デトロイトにある映画館のスクリーンの一つを2日間にわたって貸し切っている。
一方、スヌープ・ドッグは先日、エミネムとコラボレーションを行ったことを示唆している。
スヌープ・ドッグは自身のインスタグラムにエミネムと写った写真を投稿して、自身の舞台『リデンプション・オブ・ア・ドッグ』のために楽曲を共作したことを示唆している。
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