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エアロスミスのギタリストであるジョー・ペリーは公演終了後に倒れて病院に搬送されたと報じられている。

ジョー・ペリーは現地時間11月10日にマディソン・スクエア・ガーデンで行われたビリー・ジョエルの公演にゲストとして出演して、エアロスミスの1975年のヒット曲“Walk This Way”をパフォーマンスしている。

しかしながら「TMZ」の報道によれば、ジョー・ペリーは終演後に楽屋で倒れて、「具合が悪るそうな」状態だったという。

ジョー・ペリーはその場で救急救命士によって処置が行われ、「気道を確保するための気管内チューブを喉に入れられた」後で病院に搬送されたという。

情報筋が「TMZ」に明かしたところによれば、ジョー・ペリーは「数週間前から呼吸の問題を抱えていて、昨晩にそれがピークに達してしまった」のだという。

情報筋によればジョー・ペリーは今も入院しているものの、「意識はハッキリしており、無事で、早ければ現地時間11月11日の午後に退院」できる見込みだという。

ジョー・ペリーの代理人はこの件についてコメントを発表していない。

ジョー・ペリーとビリー・ジョエルは、公演の前に二人で撮った写真を公開している。

エアロスミスは来年、バンドの結成50周年を記念してラスベガスで連続公演を行う予定となっている。今回のジョー・ペリーの一件がバンドの公演にどのような影響を与えるかについては現時点で明らかになっていない。

ジョー・ペリーは先日、次のように明かしている。「来年の春からラスベガスで連続公演を行う予定なんだ」

「やりたいと思っているのはこれまで自分が見たこともないものなんだよね……ライヴのサイズを小さくして、より小さい場所で演奏するっていうね。これまでと違うことをやりたいんだ。今、制作しているところだよ。話しているのは普段のエアロスミスのツアーでは見られない体験にしようということなんだ」

どんな公演になるかについて彼は次のように説明している。「しばらくおとなしくしていたと思うからね。歴史にもう一度立ち返るのは素晴らしいことになるんじゃないかと思っているんだ」

「だから、プロダクションはそんなふうになる予定だよ。ただ、俺たちらしさが失われることはないけどね。ハードコアなロックンロール・バンドっていうね。ほぼ毎週、プロダクションについて話をしているんだ。どうやったら、俺たちのやるロックンロールの核心に正直であり続けられるかっていうね。まだ、みんなの観たい要素を足しているところもあるんだけどね」

「エアロスミスでここまで興奮したことはしばらくなかったよ」

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