グリーン・デイのフロントマンであるビリー・ジョー・アームストロングは、彼らの1994年のアルバム『ドゥーキー』にオマージュを捧げたと見られる、ヴィンス・ステイプルズの最新作のアートワークを称賛している。
カリフォルニア州ノース・ロング・ビーチ出身のラッパーであるヴィンス・ステイプルズは11月2日に、アール・スウェットシャツやタイガ、ケラーニらが参加した通算3作目となる最新作『FM!』をリリースしている。
日本人アーティストのVERDYが手掛けた、コミカルなキャラクターたちの集まる砂浜に押し寄せる津波の上に『FM!』というタイトルが描かれた本作のアートワークは、リッチー・バッカーが手掛けた著名な『ドゥーキー』のアートワークを彷彿とさせるものとなっており、同作からの影響が見て取れる作品となっている。
ビリー・ジョー・アームストロングは現地時間11月5日にインスタグラムでその類似性に触れ、『ドゥーキー』へのオマージュと見られるアートワークに好意を寄せており、両方のアートワークを投稿して「すごく気に入ったよ」とコメントしている。
グリーン・デイの他のニュースとしては、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが先日、大きな成功を収めた彼らの2004年のアルバム『アメリカン・イディオット』について「ギター主体でマスに届いた」最後のアルバムだと称賛している。
ビリー・コーガンはビリー・ジョー・アームストロングについて、カート・コバーンなどの「そうした偉人に匹敵する存在だ」としているほか、『アメリカン・イディオット』についてはカルチャーに影響を与えた最後のアルバムと評している。
『アメリカン・イディオット』の功績はリリース後も続くこととなっており、『アメリカン・イディオット』はミュージカルになったほか、今後HBOでは映像化も進められている。
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